べビ肌

混合肌だからこそ洗顔料はちゃんと選びたい。正しい選び方とおすすめアイテムをご紹介!

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この記事を書いた美容ライター

藤 えり

化粧品会社に8年間在籍していた知識や経験を活かし、美容ライターとしての活動を開始。スキンケアは「Try&Error!」をモットーとして、良さそうな商品は試さないと気が済まない気質。趣味は百貨店のコスメクルーズをすること。

はな子
洗顔料選びって、本当に難しいですよね。
美神先生
あらいきなりどうしたの?
はな子
肌質って季節や環境によって変わるじゃないですか?最近はUゾーンが乾燥気味で…何を選んだら良いか迷っているんです!
美神先生
はなちゃんは混合肌予備軍からもしれないからね。じゃあ今回は、混合肌にあった洗顔選びを勉強していきましょう!

混合肌とは?

混合肌」とは、どのような肌質なのかご存知でしょうか?

簡単に言うと、顔のパーツごとに異なる肌質を持っている肌タイプということになります。

特に混合肌の方で多いのは、「Tゾーンは脂っぽいのにUゾーンはとても乾燥している」といった、脂性肌と乾燥肌(場合によっては、普通肌や敏感肌)の両極端な肌質を持ち合わせていることが多い傾向にあります。

この混合肌は、20代後半から30代にかけて多くいると言われています。

混合肌になってしまう原因の一つとして、肌の「水分」と「油分」のバランスがパーツごとに大きく崩れてしまうことにあります。

特に20代後半から30代にかけては、肌の水分量を支える肌内部のセラミドやヒアルロン酸などの産生量が減っていく傾向にあり、さらには乾燥による皮脂量が多くなってくるので、混合肌の悩みも多く出てくるのです。

混合肌は、肌のバリア機能が極端に崩れてしまっている状態なので、肌を根本から立て直すのに難しいと言われています。

(※1)

洗顔料の選び方

美神先生
顔のパーツごとにタイプが異なる混合肌さんは、洗顔料選びが難しいわよね。でも安心して!2つのポイントに気を使って選ぶといいの!

その1:「汚れ」がしっかり落ちるものを選ぼう

洗顔料の一番の目的は、「汚れ」をしっかり落とすということです。

洗顔には、汗・皮脂・ホコリなどの水性の汚れと、肌に残っているクレンジング料やメイクなどの油性の汚れを洗い流すという役割があります。

特に、混合肌の方にとって皮脂量が多いTゾーンの水性の汚れはしっかりと落としておかないと、その後の化粧崩れの原因にもなりますし、汗や皮脂が肌の上にある状態だと酸化が進んでしまい肌トラブルにつながってしまうのです。

そのため、水性の汚れも油性の汚れもしっかりと落とせるものを選ぶのがベストです。

その2:機能性成分としての「保湿成分」が配合されているものを選ぼう

その1では、「汚れ」がしっかり落ちるものを選ぶというお話をしましたが、混合肌の方は「乾燥肌」という要素も持ち合わせています。

両極端の肌質を持ち合わせているからこそ、混合肌の方が洗顔料を選ぶのは難しいと言われているのですね。

そのため、混合肌の方が洗顔料を選ぶ時にもう一つ忘れてはならないのが「保湿成分」が配合されているかということです。

汚れがしっかり落とせるものというと、洗浄力がとても高いものを選んでしまうかもしれませんが、混合肌の方は乾燥肌(場合によっては普通肌や敏感肌)を持ち合わせているということを忘れてはいけません。

洗顔料には、ベース成分とその他の成分として「機能性成分」という大きな括りがあります。ベース成分は主に水分をさしますが、機能性成分とはその名の通り、肌質や肌の悩みに対して配合される成分です。

例えば、バリア機能を改善する「セラミド」や、その他にも「ヒアルロン酸」などの保湿成分は機能性成分として配合されていることが多くあります。

そのため、それらの保湿成分がしっかり配合されているかもチェックしておくと良いでしょう。

はな子
まとめると、「汚れ落ち」と「保湿成分」の2点をチェックすればいいってことですね!

(※2)

混合肌の方におすすめな洗顔料

では、選ぶポイントが分かったところで、次はおすすめの商品をご紹介します。

混合肌の方が使うべき洗顔料の決定版から、プチプラ洗顔料までさまざまピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

では、早速みていきましょう!

汚れ落ちとうるおいを両立させるならこれ!

【健康コーポレーション/どろあわわ】

110g ¥2,050

健康コーポレーションのどろあわわは、汚れ落ちとうるおいをしっかり両立させた王道の人気商品です。

沖縄の貴重な泥「マリンシルト」と、火山灰から生まれた「ベントナイト」により毛穴の汚れまでもしっかり落とすことができます。

さらには、ヒアルロン酸やコラーゲンもしっかり配合されており、必要なうるおいはしっかり残すことができる優秀アイテムです。混合肌の方には、一度試していただきたい洗顔料です。

<全成分>水、ベントナイト、グリセリン、ミリスチン酸、ステアリン酸、BG、酸化チタン、水酸化K、ラウリン酸、ステアリン酸PEG-150、黒砂糖エキス、ステアリン酸グリセリル(SE)、コカミドプロピルベタイン、サクシニルアテロコラーゲン、海シルト、豆乳発酵液、ヒアルロン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ステアリン酸グリコール、エタノール、EDTA-2Na、メチルパラベン、プロピルパラベン

汚れ落ち+保湿に加えてエイジングケアもしたい方はこれ!

【DUO/ザフォーム】

150g ¥3,240

DUOのザフォームは、泡だて不要のワンプッシュタイプの洗顔料です。

キメ細かい濃密泡によって、寝ている間の汗や皮脂、毛穴の汚れもしっかり落としていきます。

さらには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含む35種類ものエイジング成分も配合しているので、汚れ落ちとうるおいに加えてエイジングケアもできる優秀なアイテムです。

泡だてが不要なので、忙しい朝にも使いやすいです。

<全成分>水、BG、グリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ココイルグルタミン酸K、ジグリセリン、ラウリルリン酸Na、LPG、ラウロイルメチルアラニンTEA、二酸化炭素、グルコシルセラミド、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、ポリクオタニウム-51、加水分解酵母エキス、タモギタケエキス、アーチチョーク葉エキス、クリサンテルムインジクムエキス、ミトラカーパススケーバーエキス、ウワウルシ葉エキス、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、カンゾウ根エキス、モモ種子エキス、ダマスクバラ花油、タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、セリン、PCA-Na、グリチルリチン酸2K、α-グルカン、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ペンチレングリコール、(ラウリル/ミリスチル)グリコールヒドロキシプロピルエーテル、フェノキシエタノール

プチプラ代表の決定版といえばこれ!


【カウブランド/無添加うるおい洗顔】


110g ¥598

牛乳せっけんでおなじみのカウブランドから発売されている無添加うるおい洗顔は、肌に刺激の少ない植物性アミノ酸を配合しているため、肌に負担をかけずに皮脂や汗などの汚れもしっかり落とすことができる大変人気の商品です。

さらには、保湿成分でもあるセラミドも配合されているため、乾燥も防ぐことができます。

<全成分>水、ミリスチン酸カリウム、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、ベヘン酸、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウラミドプロピルアミンオキシド、ジステアルジモニウムヘクトライト、セラミドNG、クエン酸

もっとコスパを重視するならこれ!


【ちふれ/洗顔フォームしっとりタイプ】


150g ¥895

ちふれの洗顔フォームしっとりタイプは、必要なうるおいをしっかり残して、余分な汗や皮脂などの汚れをしっかり落とすことができるコスパも良いプチプラ洗顔料です。

<全成分>リスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、グリセリン、BG、ラウロイルサルコシンNa 、ラウリルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、水添ヒマシ油、ベヘニルアルコール、酢酸トコフェロール、ポリクオタニウム-7、水酸化K、ステアリン酸グリセリル(SE)、ジステアリン酸グリコール、ポロキサマー215フェノキシエタノール、安息香酸Na 、メチルパラベン、プロピルパラベン、EDTA-4Na、EDTA-2Na、水

混合肌の洗顔の仕方

美神先生
2つの肌質を持つ混合肌さんは、洗い方がとても重要になって来るわ!

以下にポイントをまとめているので、洗顔をする際には気をつけましょう!

その1:洗う順番はまずTゾーンから始める

混合肌の方は特に、皮脂量が比較的多いTゾーンから泡をのせていき、洗うことを心がけましょう。

今回、混合肌の方用にピックアップした洗顔料は汚れ落ちとうるおいを両立させている高機能のものをご紹介していますが、肌の状態によっては皮脂が取れすぎる場合もあるかもしれません。

そのため、洗う順番をしっかり守って乾燥しがちなUゾーンの皮脂量も調整していきましょう。

その2:水の温度は必ずぬるま湯にする

洗顔を始める前の予洗いや、洗いながす水の温度は、混合肌の方にとっては特に重要になります。

理想的な温度は32度〜34度の「ぬるま湯」です。

ぬるま湯と聞くと少し高めの温度だと想像される方も多いのですが、「少し冷たく感じるくらいの温度」です。

熱湯などで顔を洗ってしまうと、必要なうるおいも流れてしまうので、必ずぬるま湯で洗うように心がけましょう。

その3:しっかり泡立てる

これは洗顔の基本でもありますが、肌の摩擦を極力避けるように「しっかり泡立てる」ことが大切です。

泡だて不要のフォーム以外は、泡だてネットなどでしっかり濃密泡を作りましょう。

濃密な泡は肌表面の汚れを浮き上がらせることができますので、混合肌の方は特に重要になってきます。

この3点は必ず守って洗顔するようにしましょう。

美神先生
この3点を必ず守って洗顔するようにしましょうね!

(※3)

混合肌のスキンケアのポイント

ここまで洗顔料の選び方や、おすすめの商品、洗い方までご紹介してきましたが、洗顔後のスキンケアはどのようにしたら良いのか迷ってしまうかもしれませんね。

簡単にスキンケアのポイントをご紹介しますので、混合肌の方はぜひ参考にしてみてください。

化粧水のポイント

混合肌の方は、肌のバリア機能が大きく崩れてしまっているということをお話ししましたね。

そのため、洗顔後の化粧水はとても重要になってきます。

化粧水を選ぶ時は、大切なポイントが2つあります。

一つ目は、「水分のバランスを整える成分」が配合されているかどうかを見ること。水分のバランスを整える成分は、先ほども出てきましたがセラミドヒアルロン酸などの保湿成分です。

二つ目は、「油分のバランスを整える成分」が配合されているかどうかを見ること。
油分のバランスを整える成分は、ビタミンC誘導体などの抗酸化作用があるものや、収れん作用があるものです。

【関連記事】
誰もが混合肌になる可能性大?!混合肌になる原因とオススメの化粧水や選び方

乳液・クリームのポイント

「混合肌は油分が多いのに、乳液やクリームは必要なの?」

そう思われる方も多いかもしれませんが、このアイテムも混合肌にはとても重要です。

乳液を選ぶ時も、大切なポイントが2つあります。

一つ目は、化粧水と同様で「保湿成分」が配合されているかどうかを見ること。肌のバリア機能を改善するはたらきがある保湿成分のセラミドヒアルロン酸は乳液やクリームにも配合されていることが多いので、大変おすすめです。

二つ目は、「皮脂ケアができる成分」が配合されているかどうかを見ること。やはり、乳液やクリームは化粧水よりも油分が多いので、選ぶ際には注意が必要です。

皮脂ケアができる成分としては、ビタミンC誘導体などの抗酸化作用や、アラントイン・イノシトールなどの抗炎症作用・整肌作用が配合されているものがおすすめとなります。

【関連記事】
混合肌にも乳液が必要ってホント?その理由とオススメの商品をご紹介!
はな子
洗顔料選びは本当に奥が深いですね…。
美神先生
でもポイントが分かると選べそうでしょう?
はな子
そうなんです!教えてもらったポイントを見ると自分にあったものを選ぶことができそうなので、ひとまずは安心です〜!スキンケアのポイントも合わせて、早速教えてもらった洗顔料からチェックしていきます!
(※1)小西さやか著「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年
(※2) 小西さやか著「日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年
(※3)吉木伸子著「素肌美人になるためのスキンケア基本事典」株式会社池田書店 2005年

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