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目の下のたるみの原因と改善方法を解説

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この記事を書いた美容ライター

藤 えり

化粧品会社に8年間在籍していた知識や経験を活かし、美容ライターとしての活動を開始。スキンケアは「Try&Error!」をモットーとして、良さそうな商品は試さないと気が済まない気質。趣味は百貨店のコスメクルーズをすること。

はな子
美神先生―!助けてください!母のことを…。
美神先生
お母様どうしたの?
はな子
最近、鏡の前で「目の下のたるみが…。」って連呼しているんです!
美神先生
あ〜なるほどね(笑)
お母様のことを助けてくださいって言うもんだからビックリしちゃったわよ!
はな子
確かに最近、お母さんの目の下のたるみが目立ってきたな〜とは思ってはいたんですけどね(笑)
美神先生
では、今日は目の下のたるみの原因と改善する方法を解説していくわね!

目の下のたるみが気になってきた…と思ったら

「なんだか目の下のたるみが気になってきたなぁ…。」

はな子のお母様のように、年齢を重ねるごとにボソッとつぶやく女性は少なくないはずです。

目の下のたるみは、30代以降の女性であれば気になり始めるエイジングサインの一つです。
特に、眼周りは顔の中でも皮膚がとても薄い部分なので、ダメージを受けやすい箇所です。

肌のたるみは、進行度によっては顔周りのエクササイズやスキンケアだけでは改善できない場合もありますが、美容は諦めないことが肝心

ここでは、目の下のたるみがおきてしまう原因を紐解き、解決策まで一気に解説していきます

あなたの目の下のたるみは、どの程度でしょうか?
では、早速見ていきましょう。

目の下のたるみがおきる原因

目の下のたるみがおきる原因は大きく分けて3つあります。

加齢による肌力の低下

目の下のたるみの原因は、肌力の低下が挙げられます。

ここでいう肌力とは、

(1)ハリ・弾力
(2)水分量

を指します。

(1)ハリ・弾力の低下

30代以降になると肌のハリ・弾力を左右するコラーゲンとエラスチンの産生量が減少していきます。
真皮層にあるコラーゲンとエラスチンは、肌のハリや弾力を左右する肝心な要素です。

コラーゲンは、ベッドのスプリング=バネのようなもので、
エラスチンは、そのスプリングがバラバラにならないように束ねる金具とイメージすると分かりやすいかもしれません。

神秘層内で、コラーゲンは70%、エラスチンは5%ほど占めていると言われています。

コラーゲンとエラスチンが減少すると、肌のハリ・弾力がなくなり、目の下の皮膚が痩せていき、たるみを引き起こしてしまいます。

(2)水分量の低下

肌のハリ・弾力の低下とともに、肌内部の水分量も低下していきます。
肌の水分量を左右するのが、角層内に存在する保湿成分である細胞間脂質のセラミドです。

セラミドは、30代以降に産生量が低下していきます。

さらに、セラミドは肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって作られていくため、ターンオーバーのサイクルが遅くなると、それに合わせてセラミドが作られていき、結果的には産生量が低下していくのです。

正常なターンオーバーは約28日と言われていますが、年齢を重ねるごとにこの周期が遅れていきます。
水分量の低下は、肌の乾燥を招き目の下のたるみにつながってしまいます。

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目周りの筋肉の衰え

体と同様に、目周りにも筋肉があります。

目周りには、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。
この筋肉は、目を動かすときや、まぶたを開け閉めするときに使われています。

しかし、この筋肉は加齢によって衰えていきます。
筋肉は、使われないと筋力が低下していき痩せていきます。

これは、全身の筋肉に共通するものですね。

例えば、日頃から私たちはスマートフォンや携帯電話、タブレットやパソコンなどのデジタルデバイスを長時間使うことが多くなっています。

目を使う時間が増えてはいますが、これらのデジタルデバイスを使っている時は目をあまり動かしません。
目をキョロキョロと動かしながら使っている人は少ないですよね。

眼輪筋の筋力が低下してしまうと、眼球が下がってしまいます。

眼球の下には、クッションのように脂肪がありますが、眼球が下がることによって、その脂肪が前に突出してしまいます。
この脂肪のふくらみは眼窩脂肪と呼ばれており、この脂肪が目の下のたるみになっているのです。

蓄積した肌ダメージ

肌のたるみの原因は、コラーゲンやエラスチンの減少というのは先ほど解説した通りです。

さらにこの加齢以外にも、コラーゲンやエラスチンが変性してしまうことがあります。
その原因とは、紫外線です。

紫外線には、表皮にダメージを与えるUVB(B波)と、真皮まで到達してダメージを与えるUVA(A波)があります。

特に、UVAはエネルギーが弱いものの真皮まで到達してしまう、少しやっかいものです。

そのため、

「ちょっとそこまでだから日焼け止めは塗らなくても…。」
「この天気だと、ファンデーションをすることもないかな…。」
「日焼け止めの塗り直しはちょっと面倒だな…。」

など、ちょっとした手抜きやうっかりで肌のダメージは蓄積してしまうのです。

さらに、日頃から気づかないうちにやってしまっている肌ダメージは、クレンジングやマッサージです。

汚れをオフするのは、美肌の第一歩ですが、早くメイクを落としたいばかりにゴシゴシとスピーディーに無理やり肌をこすっている方も多いのではないでしょうか。

目周りは特に、顔の中でも一番皮膚が薄い部分ですので、肌をこするという動作は極力避けたいものです。
また、肌の血行促進のためにマッサージを取り入れている方も多いかもしれませんが、余計な力を加えて皮膚を引っ張ることも避けたいものの一つです。

このような日常のスキンケアが、肌ダメージを蓄積して、目の下のたるみを引き起こしているのです。

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目の下のたるみ改善方法

目の下のたるみの改善方法は、主に3つあります。

まずは、目周りのエクササイズとスキンケアでカバーしていく方法がおすすめです。
また、目の下の脂肪(眼窩脂肪)が突出している場合は、外科的美容手術がおすすめです。

ここでは、それらの改善方法について解説していきます。

目周りの筋肉を鍛える

ここでは、基本的な眼輪筋のエクササイズをご紹介します。

〜基本編その1〜

(1)目をギュッと閉じて5秒間キープします。
(2)目を見開いて5秒間キープします。
(3)これを1セットとして5回を目安に繰り返します。

目の開け閉めは、ゆっくり動かすのがポイントです。
この基本編のエクササイズであれば、お家にいる時や、家事の合間などに取り入れていけますよね!

〜基本編その2〜

(1)目を見開き、視線を真っ直ぐ前に向けます。
(2)時計回りに八の字を描くように、目をゆっくり回していきます。
(3)反時計回りにも同じように八の字を描くように、目をゆっくり回していきます。
(4)これを1セットとして3回を目安に繰り返します。

基本編1と同様に、目の開け閉めは、ゆっくり動かすのがポイントです。
丁寧に目周りの筋肉、眼輪筋を鍛えていきましょうね。

たるみに効果的なスキンケアを取り入れる

目周りの筋肉を鍛えて、たるみを予防&悪化を防ぐ以外にも、毎日のスキンケアも重要です。
たるみに効果的な成分を賢く取り入れていきましょう。

〜おすすめ成分1〜
ビタミンC誘導体APPS

ビタミンC誘導体は、とても優秀な成分です。
美白、抗酸化、ターンオーバー促進など、かなりのオールマイティー成分なのです。

ただ、ビタミンC誘導体を選ぶ時は「高浸透型ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)」を選ぶことが重要です。
水溶性・油溶性ビタミンC誘導体より、肌への浸透率が高いので効率的にスキンケアができます

ビタミンC誘導体APPSは、美容液で取り入れるのがおすすめです。
今回ご紹介するトゥベールから発売されている「クリスタルエッセンス」は、洗顔後に顔になじませる先行美容液です。


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クリスタルエッセンス(トゥベール)
内容量:一剤:凍結乾燥美容液1.4g / 二剤:美容液20ml
価格:3477円(税込)

クリスタルエッセンスのビタミンC誘導体APPSは、鮮度と安定性を保つために2剤式&凍結乾燥が特徴です。
さらに、新型アミノ酸誘導体も配合されており、ビタミンC誘導体が効率的に肌にはたらくような配合になっています

〜おすすめ成分2〜
レチノール(ビタミンA)

レチノールは、たるみに悩んでいる方であれば、一度は聞いたことがあるはず。

ターンオーバー促進、美白、肌の潤いアップが期待できる優秀な成分です。

一般化粧品には、穏やかに肌にはたらきかけるレチノールのみ配合が許可されています。
(美容皮膚科では、作用が強いレチノイン酸を処方してもらうこともできます)

レチノールは、油溶性ですので美容液かクリームで取り入れるのがおすすめです。

今回ご紹介する資生堂から発売されている「エンリッチド リンクルクリーム」は、これまで美容雑誌に何度も掲載されており口コミでも話題のクリームです。


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エンリッチドリンクルクリームS(資生堂)
内容量:15g
価格:6,380円(税込)

様々なメディアでも多数取り上げられているので、試されたことがある方、もしくは試したいけどまだ迷っていたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

エンリッチドリンクルクリームは、純粋レチノールが配合されているので、肌みずからヒアルロン酸を生み出して内側からふっくらしたハリのある肌へと導いていきます。

〜おすすめ成分3〜
FGF(ヒトオリゴペプチド-13)

FGFとは「Fibro Growth Factor」の略称で、成長因子(グロースファクター)や、線維芽細胞増殖因子とも呼ばれている話題の美容成分です。

美容に関心が高い方であれば聞いたことがあるかもしれませんね。

FGFはもともと肌にあるタンパク質で、真皮層にあるコラーゲンとエラスチンを作り出す線維芽細胞にはたらきかけることができる成分です。
今回ご紹介するセルビックから発売されている「セルビックFエッセンス」は、日本EGF協会認定の美容液です。


¥990(トライアルセット価格)
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セルビックFエッセンス(セルビック)
通常内容量:20ml
通常価格:10800円(税込)

セルビックFエッセンスは、FGFの他にも、ヒアルロン酸・水溶性コラーゲン・水溶性エラスチン・プラセンタなどがギュッと凝縮されている美容液です。
線維芽細胞にしっかりはたらきかけることができると、コラゲーンやエラスチンの産生量がアップしていくので、ハリ・弾力と合わせて水分量アップも期待ができます

これら3つのおすすめ成分を効率よく取り入れていきましょう。

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美容外科的手術

目の下の脂肪(眼窩脂肪)が突出している場合は、美容外科的手術という方法も選択肢の一つとしてあります。

下眼瞼脱脂術という方法で、下まぶたを裏返して内側から脂肪を取り出すという手術です。

内側から切開するので、肌表面には傷跡は残らず、ダウンタイムも比較的少ない方法です。
気になる方は、美容皮膚科にて相談してみるのがおすすめです。

<まとめ>たるみは予防が大切

いかがでしたか?
目の下のたるみの原因と改善方法について、少しは理解が深まっていたら嬉しいです。

目の下のたるみの原因は、

①加齢による肌力の低下
②目周りの筋肉の衰え
③蓄積した肌ダメージ

の3つです。

これらは、日頃から予防できるものばかりです。

紫外線対策をしっかりと取り入れ、目周りの筋肉を適度に鍛え、肌にダメージを与えるようなスキンケア方法はしないなど…ちょっとしたことから予防をしていきましょう。
そして同時に、目の下のたるみ予防&悪化を防ぐために効果的な成分も取り入れてパーフェクトな肌にしていきましょうね!

(※1)小西さやか著「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年
(※2)吉木伸子著「正しいエイジングケア事典」高橋書店 2012年

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