べビ肌

シミに効果的な化粧品を見分けるポイント

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この記事を書いた美容ライター

藤 えり

化粧品会社に8年間在籍していた知識や経験を活かし、美容ライターとしての活動を開始。スキンケアは「Try&Error!」をモットーとして、良さそうな商品は試さないと気が済まない気質。趣味は百貨店のコスメクルーズをすること。

美神先生
はぁ〜。本当に日々進化し続けているわ…。
はな子
美神先生、いきなりため息なんてどうしたんですか!?
美神先生
あ〜!はなちゃん、ごめんごめん!
これは嬉しいため息なのよ〜。
数ヶ月前に買った美白化粧品がとっても良くてね。
はな子
確かに最近の美神先生は、肌の透明感がすごいなぁって感じていました!
詳しく教えてください!
美神先生
じゃあ、美白ケアビギナーのはなちゃんにも分かるようにシミに効果的な化粧品を見極めるポイントを解説していくね!

美白化粧品の選び方がさっぱり分からない!という方へ

□数年前までは全然気にならなかったシミも、気づけば色濃くなっている。

□ずっと美白化粧品でシミケアしているのに、なかなか効果がでない。

□むしろ年々シミが増えているような気がする。

もし、このどれかに当てはまったら、今お手元にある美白化粧品を見直してみましょう。

そして、これを読み終わった頃には今の自分に最適な美白化粧品を選べるようになっているはずです。

今回は、記事の最後におすすめの美白化粧品もご紹介しているので気になった方はそこから読んでももちろんOKです!(本当にシミを解決したい方は最初から読むのがおすすめ)

美白化粧品が効くシミの種類から、見分けるポイントまで徹底的に解説していきます。

美白化粧品を使って効果が期待できるシミの種類

シミと言っても種類は多数あり、美白化粧品を使って効果があるものと、そうでないものがあります。
今悩んでいるシミがどの種類に当てはまるかをチェックしていきましょう。

美白化粧品で効果が期待できるシミの種類

●老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素斑は、直径数ミリから数十ミリのさまざまな大きさの丸い形をしているシミの中で最も多いタイプです。
主に、頬骨などの顔のパーツでも高いところにできるのが特徴です。
紫外線の影響や、肌老化にともないメラニンが肌内部に蓄積して出るシミのため、美白化粧品が有効です。

●炎症後色素沈着
炎症後色素沈着は、赤から黒までさまざまでニキビ跡や傷などによる肌の炎症が残ってできるシミです。
主に、顎周りからフェイスラインにかけてできるのが特徴です。
ニキビ跡や傷などの肌の炎症が元々の原因のシミのため、美白化粧品が有効です。

美白化粧品だけでは効果が期待できないシミの種類

●雀卵斑(じゃくらんはん)
雀卵斑は、直径2〜3mmの小さな点状に広がるシミです。
そばかすと言った方がわかりやすいかもしれませんね。
雀卵斑は、遺伝的な要因で幼児期から思春期にかけて目立つ傾向があり、頬骨あたりから鼻、背中などにできるのが特徴です。
紫外線の影響によりさらに色濃く出る場合もありますが、遺伝的な要素が大きいため美白化粧品だけでは効果はあまり期待できないと考えられています。

●肝斑(かんぱん)
肝斑は、頬骨あたりに左右対称にできるシミです。
淡褐色や暗褐色などさまざまで、前額・頰・上唇・下あごなどにもできるのが特徴です。
紫外線による影響や女性ホルモンのバランスが崩れてできることが多い傾向にあります。
美白化粧品で効果が期待できる場合もありますが、肝斑は内服薬を処方して対策するのがおすすめです。

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シミに効果的な化粧品を見分けるポイント

シミに効果的な化粧品を見分けるポイントは、

(1)今あるシミが薄くなるか
(2)新たにできるシミを予防できるか
(3)肌の内側から保湿されるか

の3つです。
一つずつ解説していきますね。

今あるシミが薄くなるか

まずは、今あるシミが薄くなる成分が配合されているかをチェックするのが良いでしょう。

既にできてしまったシミに対しては、

・メラニン色素を還元する作用があるか(以下、メラニン還元型)

・メラニン色素を排泄する作用があるか(以下、メラニン排泄型)

というアプローチが有効です。

メラニン還元型の成分は、メラニンの生成スピードを遅らせたり、メラニン色素の色を薄くしたりする作用があります。

メラニン排泄型の成分は、肌の生まれ変わりであるターンオーバー促進をサポートして古い角質と一緒にメラニン色素を押し出す働きをする作用があります。

●メラニン還元型の美白成分
…ビタミンC誘導体

●メラニン排泄型の美白成分
…レチノール
…エナジーシグナルAMP
…リノール酸S

今あるシミを薄くするためには、肌の状況に合わせてメラニン還元型とメラニン排泄型の成分を効率よく取り入れることがおすすめです。

新たにできるシミを予防できるか

次に、新しいシミができないように予防できる成分が配合されているかをチェックすると良いでしょう。

本来、美白化粧品とは「シミを予防する」という役割が大きいため、販売されている美白化粧品には、シミ予防の成分が配合されていることが多いのが特徴です。

新たなシミを予防するには、

・メラニン生成の指令を止める作用があるか(以下、メラニン生成抑制)

・チロシナーゼという酵素の働きを抑える作用があるか(以下、チロシナーゼ活性阻害)

というアプローチが有効です。

メラニン生成抑制の成分は、シミの元となるメラニンを生成しないようにメラノサイトに指令を出す作用があります。

チロシナーゼ活性阻害の成分は、メラノサイトの働きを抑えてメラニンを生成しないようにする作用があります。

●メラニン生成抑制の美白成分
…カモミラET
…m-トラネキサム酸

●チロシナーゼ活性阻害(分解)の美白成分
…ビタミンC誘導体
…アルブチン
…コウジ酸
…エラグ酸
…ルシノール
…4MSK
…マグノリグナン
…リノール酸S

美白化粧品の役割のベースとなるシミの予防の成分は、30代以降のシミに悩む方は必須で取りいれてほしい成分です。
(もちろん美白ケアは30代前に取り入れて予防するのがベストです!)

肌の内側から保湿ができるかどうか

肌の内側から保湿ができる成分が配合されているかということもチェックすると良いでしょう。

今あるシミを薄くする成分や、シミ予防の成分を取り入れても、肌が内側から保湿されていないと肌の生まれ変わりであるターンオーバーがスムーズに働きません。

保湿成分でおすすめなのは、

●セラミド
●ヒアルロン酸
●コラーゲン

などです。
美白成分と一緒に保湿成分もチェックすることが大切です。

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シミに効果的なおすすめ美白化粧品

今回ご紹介するおすすめ美白化粧品は、

・今あるシミにアプローチするもの
・新たなシミを予防するもの

の2つのカテゴリからいくつかピックアップしています。

ブランドごとに採用している美白成分が異なるので、試してみたい成分と合わせて内容量や価格帯もチェックしてみてくださいね!

メラニン発生源の増殖と活性を抑制する美白美容液

est(エスト)から発売されている「ホワイトニングエフェクトアドバンスエッセンス」は、カモミラETが配合されている美白美容液。

メラニン生成を抑制する働きがあるカモミラETは、ハーブのカモミールに含まれる成分です。
カモミラETは植物由来の成分のため美白成分の中でも刺激性が低いと言われており、初めて美白ケアを取り入れる方にも大変おすすめです。


¥10,800アマゾンボタン

ホワイトニングエフェクトアドバンスエッセンス(est)
内容量:30g

シミ生成連鎖を根本から抑制する美白美容液

HAKUから発売されている「メラノフォーカスV」は、m-トラネキサム酸と4MSKが配合されている美白美容液。
メラニン生成を抑制する働きがあるm-トラネキサム酸は、もともと抗炎症剤として使用されていたものを美白成分として開発した成分です。

また、チロシナーゼ活性阻害の働きがある4MSKは、慢性的なターンオーバーの不調に着目して研究開発された成分です。
この2つの美白成分をW配合することで、シミ生成連鎖を根本から抑制して明るく澄んだ肌へ導いていきます。


¥8,480アマゾンボタン

メラノフォーカスV(HAKU)
内容量:45g

シミのもとを無色化する進化系美白美容液

ONE BY KOSEから発売されている「メラノショットホワイト」は、コウジ酸が配合されている美白美容液
チロシナーゼ活性阻害の働きがあるコウジ酸は、みそやしょうゆに含まれる麹菌由来の成分です。
コウジ酸はメラニンのかたまりの黒色化を防ぎ、シミのもとを無色化していくことで、クリアな肌へ導いていきます。


¥5,098アマゾンボタン

メラノショットホワイト(ONE BY KOSE)
内容量:40ml

浸透ナノカプセルでメラノサイトまで成分を届ける美白美容液

POLAから発売されている「ホワイトショットCXS」は、ルシノールとビタミンC誘導体が配合されている美白美容液
POLAオリジナルの複合成分である「ルシノールEX」には、美白成分であるルシノールとビタミンC誘導体と合わせて、マジョラムエキス・クジンエキスクリア・ショウキョウエキスといった美容成分も配合されています。

これらの美白美容成分をナノカプセルにぎゅっと凝縮して肌のすみずみまで浸透させることで、まっさらな冴え渡る肌へと導いていきます。

¥13,740アマゾンボタン

ホワイトショットCXS(POLA)
内容量:25ml

肌の生まれ変わりをサポートする美白美容液

インナーシグナルから発売されている「リジュブネイトエキス」は、エナジーシグナルAMPが配合されている美白美容液。
エナジーシグナルAMPは、肌の生まれ変わりをサポートして、古い肌細胞とともにメラニンをスムーズに排出する働きがあります。

また、乾燥小ジワを目立たなくするエイジングケアの成分でもあるため、透明感のあるクリアな印象と合わせて、うるおいやハリのある肌へと導いていきます。

¥7,850アマゾンボタン

リジュブネイトエキス(大塚製薬インナーシグナル)
内容量:30ml

<まとめ>シミの種類によって取り入れるべき成分は違う

いかがでしたか?
シミにはさまざまな種類があり、それぞれに効果的な成分が異なるということはお分かりいただけたかと思います。

効果的な化粧品を見極めるポイントとしては、

(1)今あるシミが薄くなるか
(2)新たにできるシミを予防できるか
(3)肌の内側から保湿されるか

の3つをベースに、ご自身にあったものを選ぶようにしていきましょう。

そして、シミは「予防がマスト」ということも忘れずに、今シミに悩んでいない方もスキンケアの中に美白ケアを積極的に取り入れていきましょう。
数十年後、悩みが深刻になる前にケアをしておくことがとても大切ですよ。

(※1)小西さやか著「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年
(※2)吉木伸子著「正しいエイジングケア事典」高橋書店 2012年

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