べビ肌

基礎化粧品の効果的な順番は?基本は「化粧水→美容液→乳液→クリーム」

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TV「あなたの基礎化粧品の順番は本当に合っていますか?」

TV「間違った順番を使っていると、効果が半減しますよ。…」

はな子
ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美神先生
なに仕事中にテレビ見てるのよ。いい度胸ね。
はな子
先生…私のスキンケアの順番は…本当に正しいのでしょうか…。
美神先生
すっごいテンション低くて驚く。
はな子
先生…。せっかく自分の肌にあった化粧品を今まで先生と選んできたのに、私は本当に効果をしっかり発揮できているんでしょうか…。
美神先生
そうね。順番って大事だものね。間違っていると効果激減。ドブにお金捨ててるようなものだもんね。
はな子
先生…私は今までドブにお金を捨てていたんでしょうか…。
美神先生
じゃあ今回は、基礎化粧品の順番を改めて見直してみましょう。そして基礎化粧品の効果や付け方、オススメの成分まで詳しく説明していくわ。

基礎化粧品とは?

肌は毎日、紫外線やエアコンなどによる空気の乾燥、酸化などによって、日々絶えずダメージを受けています。

本来は肌を健やかに保つための機能を持っている皮膚も、ダメージが蓄積されることによりその機能は衰えていきます。

そんな皮膚を健やかに保つと共に、必要な成分を補うことによって肌トラブルの改善や肌老化を遅らせるために使われているのが化粧水・美容液・乳液・クリームなどの基礎化粧品です。

基礎化粧品の効果的な順番は?

ズバリ結論から言うと、一般的な基礎化粧品の順番は、

化粧水→美容液→乳液→クリーム

この使い方が主流です。しかし、全ての商品がこの順番に当てはまるわけではありません。

と言うのも、基礎化粧品は基本的に、

肌に水分を補う

油分を補給して肌に油膜を張る

肌を油膜で閉じ込めることで水分蒸発を防ぐ

角質層の中に潤いが取り戻され、肌が潤いを取り戻す!

といった効果を期待するため、水分が多いものから油分の多いものの順で使われることが基本です。

その理論でいくと化粧水→美容液→乳液→クリームという流れが一般的になります。

しかし、中には油分の多いクリーム状になった美容液や、水っぽいテクスチャーの乳液なども存在します。

そういった場合は使ってくる順番も変わってくるので、自分の基礎化粧品のテクスチャーの形状を判断材料にしましょう。

【基礎化粧品の順番】
化粧水→美容液→乳液→クリーム
ローション状→ジェル状→乳液状→クリーム状
水分の多いもの→油分の多いもの
さらっとしたもの→とろみのあるもの
美神先生
順番はこれを参考にしてね。
はな子
一般的には、化粧水→美容液→乳液→クリームなんですね!

(※1)(※2)

順番を間違えると…

はな子
でも何で順番が間違ったら効果半減なんだろう?どうせ肌に塗るんだから一緒のような気もしますけど…。

もし化粧水を塗る前に油分の多いクリームを塗った場合…。

クリームは本来、内側の水分を蒸発しないように肌表面に油膜を張ります。

そのクリームを先に塗りその上に化粧水を塗布するのは、サランラップで密閉した皿に水をかけるようなもの。

…それは言い過ぎましたね。数カ所にポツポツと針で穴を開けたサランラップにしておきましょうか。

わずかな隙間を見つけて水は皿に落ちていくものの、大半の水は上に残り、下に落ちることなく弾かれ蒸発してしまうでしょう。

肌もそれと同じです。化粧水で水分を浸透させてからクリームで油膜を張ってこそ、確かな効果が得られるのです。

効果が半減するどころか、水分が足りずに油膜を張られた肌は、大人ニキビなどの肌トラブルを起こしかねません。

正しい使い方をして確かな効果を得られるように、もう一度自分の基礎化粧品のテクスチャーなどを確認してみましょう。

はな子
私、前クリーム状の美容液を使ってたんですけど、美容液だから化粧水の次、って思い込んで、そのあとに乳液塗ってたんですけど…。
美神先生
…どうやらお金をドブに捨てたようね。
はな子
あの美容液全然効果ないし!って思ってたけど、悪いのは私だったああああぁぁぁぁ。
美神先生
正しい順番で効果が得られるよう、今回は一般的な順番で効果やそれぞれの基礎化粧品のつけ方、オススメの成分まで紹介いくわね!
はな子
ということは今回説明してくれるのは、「化粧水→美容液→乳液→クリーム」の順ですね!了解です!
美神先生
何度もいうようだけど、くれぐれも全ての商品にこの順番が当てはまるわけじゃないから注意してね。

順番①化粧水

お肌のうるおいを欠かせないのは水分です。その足りない水分をお肌に与えるのが化粧水

美容液や乳液・クリームなど他のスキンケアと比較して、角質層の水分量を大きく向上させることができる化粧水はお肌の水分量を整え、保湿能力を補い、健やかな肌にするために使用されます。

化粧水は角質層へ水分・保湿成分を補給する「柔軟化粧水」が主ですが、「収れん化粧水」「拭き取り化粧水」といった、異なる目的で使われる化粧水もあります。

化粧水の種類3つ

1、柔軟化粧水

もっとも一般的に使われている化粧水。「柔軟」とわざわざ記載してる化粧水は少ないけど大抵の化粧水はこれです。角質層に水分・保湿成分を補い、肌に潤いを与えて柔らかくしてくれます。みずみずしくなめらかでしっとりとした肌にする化粧水です。

使用することでその後に塗布するスキンケア化粧品のなじみをUPさせます。

2、拭き取り化粧水


¥ 616

日本とは異なり肌の汚れは拭き取るのが一般的なヨーロッパでよく使われており、コットンなどに含ませて、肌の上の汚れを拭き取りさっぱりとした仕上がりを実現させます。

クレンジングや洗顔後の余分な角質や簡単なメイク汚れを落とす場合に使用し、その後につける保湿剤の浸透率を高めます。

この化粧水自体は浸透させるための化粧水ではないので、多くの量を使って浸透させると肌荒れの原因となる場合もあります。この後に柔軟化粧水をつけて肌へ水分を与えてあげましょう。

美神先生
毎日の使用は摩擦で肌にダメージを与え、肌が荒れやすくメラニンによるくすみが発生してしまうわ。
はな子
毎日の使用は控えて、ざらつきが気になる日などに留めた方が良さそうですね。

3、収れん化粧水


¥654

収れん化粧水は、角質層に水分や保湿成分を補う他に、一時的に毛穴を引き締め過剰な皮脂分泌を抑制し、化粧崩れを防ぎます。

使用感がさっぱりしているので、脂性肌の方やTゾーンの部分使い、夏用として向いている化粧水です。

清涼感を与えるためにアルコール(エタノール)が多く配合されているため、敏感肌や乾燥肌の方は肌にピリつきが感じられる場合があるので使用を控えましょう。

(※1)(※3)(※7)

化粧水を選ぶときのオススメ成分

肌に潤いを一時的に与えるという意味だけで考えると、化粧水は使用感の好みで選ぶのが一番です。

しかし使うからには効果を求めたい!そんな人は以下の成分を参考に化粧水を選びましょう。

ビタミンC誘導体
…ニキビ・シミ・シワ・毛穴のたるみなど色々な肌悩みに対応。「リン酸パルミチン酸型(APPS)」が最も効果的。

アミノ酸・ヒアルロン酸・コラーゲン
保湿重視で選びたい人にオススメ。これらの保湿成分は水溶性なので化粧水によく使われている。

植物エキス
…シミ・シワ・毛穴の開きなど老化に関する肌悩みを予防するのに役立つ抗酸化作用のある成分。水溶性である抗酸化成分は化粧水で使うと効果を発揮できる。オウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキスなど。

(※8)

化粧水の正しい付け方

化粧水をつける方法は、「手」と「コットン」を使う2種類のやり方がありますが、アンチエイジング的にいうと「手」で化粧水をつける方法をオススメします。

ピッピ
どうして手の方がオススメなのか、コットンで化粧水をつける方法が知りたい!そんな人は「手orコットン?化粧水で最適なのはどっち?結論「肌状態・目的に合わせて使い分けよう」」で詳しく紹介してるから見てみてくださいッピ。

今回は主に使われる「柔軟化粧水」の付け方を紹介しますね。

①手のひらに指定量の化粧水をとる。

メーカーの使用量を目安に化粧水を手のひらにとりましょう。

②顔全体にさっとなじませる。

この時パチパチと叩き込むと、赤ら顔やシミの原因になることもあるので、手のひら全体を使って優しく肌を覆い、押さえ込むようにしましょう。

③乾燥しやすい場所に再度押さえる。

最後に再度少量の化粧水を取り、目の周りなど乾燥しやすいところにつけ、フェイスラインなどを手のらを使って軽く押さえなじませましょう。

ピッピ
コットンを使って肌に負担をかけず浸透力もあげられる「コットンパック」もオススメッピ。詳しいやり方は「乾燥肌なら絶対おすすめ!コットンパック6つの効果とやり方」ッピ。

順番②美容液

美容液は自分がしているスキンケアにプラス要素で効果を付け加えたい時に使います。そのため2本や3本併用して使うことも。

乾燥が気になるなら保湿効果、紫外線によるシミ・ソバカスを防ぎたいなら美白効果、など、化粧水や乳液・クリームなどのスキンケアだけでは物足りない、補いきれない効果を補うために使われます。

そもそも美容液には、「こういうものが美容液!」といった明確な定義がなく、色々な形状、効果の美容液が発売されています。

なので、ジェル状のものやクリーム状のもの、液状のものなど種類は様々で、その形状により使う順番も変わってきます。

基本的な美容液は化粧水の後につけても大丈夫なのですが、テクスチャーの形状に合わせて、水分が多い順に塗布するようにしましょう。

(※1)(※8)

美容液のオススメ成分

美容液はその目的に合わせて配合されている成分から選ぶのが良いでしょう。

効果別にオススメの成分をお伝えします。

保湿をしたい人にオススメ
セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの保湿成分が配合されたものがオススメ。特にセラミドは最強の保湿成分と言われるほど保湿効果が高く、人間の肌にもともと存在している成分のため、敏感肌の人でも使用しやすい成分。

美白をしたい人にオススメ
ビタミンC誘導体・アルブチン・カモミラETなどの美白成分が配合されたもの。シミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制する効果がある。

アンチエイジングをしたい人にオススメ
レチノール・ナイアシン・ポリフエノールなどの有効成分を配合したもの。ハリや弾力のもとである線維芽細胞に働きかける。

ピッピ
美白美容液については「シミに効果的な美白美容液の選び方」で詳しく説明してるッピ。

(※6)(※8)

美容液の正しい付け方

①手のひらに指定量の美容液をとる

そのメーカーの指定する量を目安につけましょう。ただし、保湿美容液の場合は自分の肌の乾燥度合いに合わせて量を調節してみましょう。

②顔全体になじませる

両手で美容液を広げ、押さえるように美容液を頬からなじませていきます。
力を入れすぎてこすらないように、優しく撫でるよにしましょう。

③仕上げに両手で押さえてなじませる。

手のひら全体を使って優しく押さえます。

順番③乳液

乳液は、化粧水とクリームの間のような性質を持っている基礎化粧品です。化粧水よりも油分が多く、クリームよりも油分が少なく水分量が多いものになります。

主に肌に水分・保湿成分・油分を補い、肌を保湿し柔らかくする役割を果たしており、しっとりとした肌の感触を演出します。

乳液は必要不可欠!といったイメージを持っている方もいるかと思いますが必ず塗らないといけないわけではありません。

例えば脂性肌の人は、油分の少ないスキンケアをしたいため、油分の少ない美容液などでしっかりと保湿をして入れば乳液は必要ありません。

自分の肌状態に合わせて、テカりやすい場合はTゾーンに乗せないなどといった工夫をしていきましょう。

(※1)(※2)

乳液のオススメ成分

乳液は保湿目的で使われるため、保湿力の高い成分が入った乳液を選びましょう。

オススメはセラミドが配合された乳液です。

セラミドは油溶性なので、化粧水ではなく美容液や乳液に配合されている方が高い効果を得られることができます。

裏の成分表を見て「セラミド2」「セラミド3」「セラミド10」のいずれかのものを選ぶようにしましょう。

乳液の正しい付け方

最近の乳液では、みずみずしいテクスチャーのものが主流になってきたため、肌にスッと馴染んでいくものも多いです。

そのため強くこするのではなく、優しく撫でるように乳液をつけるよに意識しましょう。

①手のひらに指定量の乳液をとる。

メーカーの指定する量を目安にとり、両手の平に伸ばします。

②頬からなじませ、細かいところも丁寧に。

両手の平で優しく頬になじませこすらないように顔全体伸ばします。

目の周りや口元など、乾燥しやすい部分にも丁寧に伸ばしていきましょう。

美神先生
テカリが気になる人は、Tゾーンなど皮脂分泌の多いところは控えめに塗るようにするといいわ。

(※8)

順番④クリーム

クリームは、乳液よりもさらに油分を多く含んだもので、肌により多くの油膜を与え保湿目的で使われます。

昔から化粧水とともに使われているクリームは、肌に水分や油分を補い、保湿をし肌を柔らかくする効果があります。

使い心地が硬めのものから柔らかいものまで幅広くあり、さっぱりとした使用感のものまで様々な配慮がされています。

乳液と同じようにクリームは必ずしも使わないといけないものではありませんし、顔全体に塗らないといけないわけでもありません。

油分が多くベタついたり重い感触になりがちなクリームは、乳液の上からつける場合は顔全体に塗布するのではなく、目元や口元など乾燥しやすい場所に部分的つけるようにしましょう。

はな子
クリームって顔全体に塗るのが当たり前だと思ってたけど、その前に保湿がちゃんとされていれば部分的な使用でもいんですね。

(※1)(※2)

クリームのオススメ成分

クリームは、保湿成分だけでなくアンチエイジングの効果がある成分が配合されているものも多いです。

アンチエイジングに働きかける成分が入ったものがオススメです。

レチノール
…肌内部の線維芽細胞に働きかけ、弾力の元であるコラーゲンの生成を抑制します。目元用のアイクリームなどに使われることが多く、シワ対策のクリームにはほとんど含まれています。

グラブリジン
…油溶性甘草エキス。美白成分として配合され、シミの原因となるメラニンを作り出すチロシナーゼを生成を抑制する効果がある他、消炎効果があるため、かぶれにくく肌の弱い人でも比較的使いやすい成分です。

正しい付け方

①乾燥しやすい場所にピンポイントで。

適量のクリームを中指、または薬指にとり、皮脂分泌量の少ない場所、乾燥を感じる場所になじませる。

美神先生
皮脂分泌量の少ない場所はだいたいこの辺よ。

はな子
こっわ…。
②トントンとなじませる。

乾燥を感じるところに優しくなじませたら、他のところに広がらないようにトントンと指で優しく叩くようになじませましょう。

効果を引き出すためにも、ちゃんとした順番で

どうですか?皆さんは自分の基礎化粧品の順番は合っていましたか?

化粧水→美容液→乳液→クリーム

の順が主流となっていますが、形状によって異なってくるため、このイメージに囚われてしまっていると使う順番を誤ってしまう場合も。

自分の基礎化粧品の形状をもう一度よく見直して、本当に順番は合っているのか確認してみてくださいね。

はな子
過去に使っていたクリーム状の美容液の傷が癒えない…。
美神先生
本当勿体無いわねえ。実はめちゃめちゃいい商品だったかもしれないわね。
はな子
はあああ…。友達に全然効かなかったよ〜ってめちゃめちゃ文句言ってしまった…。。
美神先生
こうやって誤った情報って流れていくのね…。くわばらくわばら。
【参考文献】
(※1)宮澤三雄編著「コスメティックサイエンス 化粧品の世界を知る」共立出版 2015年
(※2)平尾哲二著「医師・医療スタッフのための 化粧品ハンドブック」中外医学社 2016年
(※3)朝田康夫監修「最新改訂版 美容の医学 美容皮膚科学事典」 中央書院 2016年
(※4)鈴木正人監修「有用性化粧品の処方とその活用」シーエムシー出版 2016年
(※5)小西さやか・櫻井直樹著『すっぴんも、メイク後もキレイな人の習慣 効果が9割変わる「化粧品」の使い方』青春出版社 2015年
(※6)吉木伸子著「素肌美人になるための スキンケア美容医学事典」池田書店 2015年
(※7)一般社団法人 日本化粧品検定協会監修 小西さやか著「コスメコンシェルジュを目指そう 日本化粧品検定1級対策テキスト コスメの教科書 第2版」主婦の友社 2016年
(※8)吉木伸子・岡部美代治・小田真規子監修「素肌美人になれる 正しいスキンケア事典」高橋書店 2011年

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