べビ肌

乳液の効果とは?肌質別のオススメ乳液タイプと使い方

902 views

この記事を書いた美容ライター

kaffy

はな子
先生、最近よく乳液は別にいらないって聞きますけど、本当に毎日の肌ケアに必要ないのでしょうか?
美神先生
はなちゃんの実感としてはどうなのかしら?
はな子
私の場合は毎日使っていますが、なんとなく使った方がいいかな、というか、使うのが当たり前の感じで、あまりよくわからずに使っています。
美神先生
あらま…じゃあ今回は乳液がどんな役割を果たしてて、どんな効果が期待できるのか?一緒にみていきましょ!

乳液とは?

そもそも「乳液」の使用目的と役割とは、何でしょうか。

それは、皮膚に水分と保湿成分、油分を適度に補給し、肌の保湿柔軟性を保つことです。

そのために水分と油分の両方が含まれており、乳化したものであるため、その名の通り白濁して見えるものがほとんどです。

美神先生
ただ、現在の技術では油分の粒子が非常に細かくできるため、白濁というよりはほぼ透明に見えるエマルジョンもあるわ。

ちなみに、「エマルジョン」というのは2つの本来異なる物質が混ざり合うことでできる乳濁した状態のことをいいますが、化粧品の乳液も正にその状態ですので、乳液のことをエマルジョンと称する製品もあります。

また、「モイスチャーミルク」「ミルクローション」といった名称も同様に、乳液を指す製品名称として使われています。

乳液の3つの効果

美神先生
はなちゃん、乳液の効果はわかる?
はな子
正直よくわからないですけど、昔からよく言うのは「水分には油分でフタ」って言うし、フタの役割なのでは?
美神先生
うーん間違いではないんだけど…
その考えはもう古い!
乳液には効果的な役割がちゃんとあるの

乳液効果1、美容成分を肌に届け潤いを保つ。

乳液は、保湿や美白といった他の効果も狙える有効成分などを肌に届ける効果があります。

「水分を油分でフタ」、化粧水には乳液でフタといった考え方は古くなっているのです。

なぜなら、肌の水分は油分でフタをされているわけではなく、セラミドなどの保湿成分と結合することによって水分が肌に維持していることがわかってきたからです。

もちろん乳液には人工的な膜を張る効果もありますが、もっと大事なのは保湿効果が期待できる有効成分、そしてその他の美容成分を肌に届けること。

保湿成分が配合された乳液を使うことで、肌に美容成分を届け肌を水分で満たすのです。

乳液効果2、化粧水の蒸発を防ぐ

「油分にフタは古い」と言っても効果はあります。

乳液は洗顔で失われた皮脂膜に変わり、肌を保護し水分の蒸発を防ぐ効果があります。

化粧水で肌に潤いを与えても、蒸発しては意味がありません。肌に人工膜を作り、水分の蒸発を防ぐことも大切なのです。これが油分でフタの考えですね。

しかし、乳液は洗顔で失われた皮脂膜が再生されるまでの”つなぎ”の役割です。「油分でフタ」よりも大事なのは保湿成分によって肌内部から水分をつなぎとめ蒸発を防ぐことだと言うことは覚えておいてくださいね。

乳液効果3、肌を整え柔らかくする

乳液には、肌の機能を整え皮膚を柔軟にする効果があります。皮膚を柔らかくすると角質層が柔らかくなり、肌に有効成分が浸透しやすくなります。

化粧水で肌ケアの準備をし、美容液や乳液、クリームで順に潤いを与え、肌の機能を正常に保てるように整え、有効成分をより確実に肌に浸透させます。

美神先生
私たちの肌は、常に乾燥などと戦い、外界から刺激を守ってくれているのよ。
はな子
その働きを助けるために、毎日のケアとして乳液を使うんですね!

乳液の3種類

美神先生
乳液とひと口にいっても、実は複数種類が存在しているわ。

今いわれている機能別の分類としては、「保湿乳液」「ティント乳液」「UV乳液」の3通りあり、それぞれの概要は以下の通りです。

1、保湿乳液

保湿を目的として使用するもので、ごく一般的な肌ケアとして使われるもの。

肌の健康と機能を正常に保つことに役立ちます。

2、ティント乳液

主に化粧下地として、肌を明るく見せるなどのメイクアップ補助機能を目的に使われるもの。

基本の保湿効果も含まれているので、朝のケアには便利といわれています。

3、UV乳液

その名の通り紫外線をカットし、シミなどができにくくすることを目的とした乳液。

ティント乳液同様、主に朝に使用するのが目的にかなっているでしょう。

肌質別のオススメ乳液タイプ

化粧品は、何より自分の肌に合うものを使うことが重要ですが、その見極めや判断材料として、自分の肌の状態を理解し、製品情報を活用しましょう。

さらに、先にご紹介したような自分の目的に合った乳液を選択するようにしましょう。

基本的な自分の肌質と今の状態をよく見て、肌を健康に保つための賢い選択をしたいものです。

美神先生
では、肌質別にどのようなタイプを選べばよいのか、見ていきましょ!

乾燥肌・敏感肌なら「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」がオススメ

まずは、乾燥肌に悩む人なら「さっぱりタイプ」より「しっとりタイプ」がおすすめ。

特に、保湿有効成分がしっかり含まれているものが良いでしょう。主な保湿成分としては、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などです。

敏感肌の人も、こうした保湿有効成分がしっかり含まれているものが望ましいことは同様ですが、特に天然成分にこだわったものや、アルコールフリー、パラベンフリーなど、「敏感肌用」と表示されているものを使用されるのが安全です。

また、一つの指標として、化粧水やクリームといった乳液以外の製品を使用して問題がなかった場合は、同じラインの乳液なら肌トラブルが起こる可能性は低いと言えるでしょう。

いずれにしても、自分の肌に「合う・合わない」の判断は重要で、違和感があるのに無理をして使い続けることはありません。

あまり神経質になりすぎる必要はありませんが、初めて使う製品は、使用後の自分の肌の様子をよく見ながら「使い続けるかどうか」の判断をしてください。

ピッピ
乾燥肌にオススメの乳液は「乾燥肌に合う乳液の選び方とオススメ商品BEST3と乳液の効果的な使い方」で詳しく紹介してるッピ。

脂性肌なら「さっぱりタイプ」がオススメ

いわゆる「脂性肌」と呼ばれる皮脂の多い肌の場合は、「さっぱりタイプ」がおすすめです。

ただし、皮脂が多いからといって保湿力を補うケアが必要なことには変わりありませんので、保湿有効成分には注目して選びましょう。

さっぱりした使用感であることと、含まれる脂質の量が抑えてあるものの方が良いでしょう。

また、脂性肌の人が乳液を使う際に気をつけたいのは、常に顔全体に均等につけるというよりは、脂っぽい部分は避けてつけるようにするなど、脂分を調整するよう心掛けることをお勧めします。

配合成分としては、ビタミンCやE、アスタキサンチン、アントシアニンなどが含まれていると、ニキビなどの肌トラブル予防に有効と言われます。

余談ながら、脂性肌の人は乳液を使う必要がない、という声もありますが、「乳液=油分」ではありません。

肌の乾燥をきっかけに本来の肌のバランスを崩し、部分的にオイリーになったり吹き出物ができたり、といったことも起こりますので、脂性肌には乳液不要、ということにはなりません。

今の自分の肌の状態を、できるだけ正しく把握できるよう努めましょう

はな子
私も、脂性肌の人には乳液は必要ないと聞いたことがありますが、そう決めつけてはいけないんですね。
美神先生
お肌は、水分と油分の適正なバランスを保つことが最も重要なポイント。肌の乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になってしまうこともあるのよ。
はな子
じゃあ脂性肌の人も絶対に使わないといけないですね!!
美神先生
う〜ん。そう言うわけでもないのよね。詳しいことは「脂性肌に乳液は必要!?結論「必要!…かもしれない」脂性肌におすすめ乳液12選」で説明しているわ。

混合肌は部分に合わせて使い分けを

乾燥肌と脂性肌の混合型といわれる肌は、部分によって乾燥肌と脂性肌の特徴が両方存在する肌の状態です。

こうした肌の場合は、脂っぽい部分に引っ張られて乾燥部分のケアが不十分になることに気をつけなくてはなりません。

乾燥部分には、十分な水分と油分を補充しながら、脂性肌の部分には油分の補充を控えるケアが必要です。

乾燥肌の部分も脂性肌の部分も、化粧水で整えた後、保湿効果が期待でき、油分が少し控えめな軽いテクスチャーの乳液を使うと良いでしょう。

また、全体につけた後、乾燥肌の部分にはよりたっぷりと乳液を付け足すようなイメージで、二度づけするのも良いでしょう。

特に脂性肌の部分が気になる場合は、乾燥肌の部分にはしっとりタイプを、脂性肌の部分にはさっぱりタイプを、という具合に乳液を分けて使うことも考えられます。

乳液は、先にもご紹介したように油分が含まれていますので、例えば、部分的に皮脂が過剰だと思われる部位がある場合は、そこは避けて使うなどの配慮をしましょう。

はな子
自分の肌状態をしっかり把握しながら、適切なケアが必要ですね。
美神先生
ちなみに肌質別にプチプラ乳液を「1500円以下のプチプラ乳液!肌質別オススメ14選」でも紹介しているわ。

乳液の使い方〜基本編〜

乳液の効果や選び方を見てきましたが、きちんとその効果を得るためには、使い方も重要なポイントです。

基本的な毎日のケアでの使い方、効果的な応用編の使い方など、乳液の効果を活用する使い方を見ていきましょう。

基本的な使い方

まず、乳液を使用する順序としては、洗顔後、化粧水・美容液などの次に乳液を使い、次にクリームとなりますが、徐々に水から脂分の多い順に使用するイメージです。

なるべく肌への刺激を低減したいので、コットンや手で顔全体に丁寧につけていくのが良いようです。皮膚の薄い目や口の周りから、やさしくつけて行きましょう。

気をつけたい点としては、化粧水からクリームまで、それぞれの効果を最大限に得るためにも、次々と重ねづけするのは避けたいもの。一つ一つの間は1分程度でも空けて、丁寧に肌に浸透させるようにケアしてあげてください。

【関連記事】
基礎化粧品の効果的な順番は?基本は「化粧水→美容液→乳液→クリーム」

乳液の使い方〜応用編〜

いつものケアに加えて、時々は乳液を使ったスペシャルケアをするのもおすすめですし、普段のケアに取り入れてもOK!

乳液の特性を活かした使い方のバリエーションを見てみましょう。

乳液洗顔

乾燥が気になる季節にぴったり、と今話題になっているのが「乳液洗顔」です。

特に朝の洗顔時におすすめと言われていて、乳液に含まれる脂分によって皮脂の汚れを落とすというもの。

乳液をたっぷり顔全体に伸ばし、軽くマッサージするように指の腹でなじませてから、タオルなどで押さえるようにやさしくふき取るだけで、肌がしっとり整います。

べたつきが気になる場合は、水やぬるま湯でさっと洗っても構いません。

乳液パック

乾燥が気になるところだけでも、顔全体でも構いません。化粧水を少しコットンに含ませてから乳液を加え、顔に張りつけていきましょう。

化粧水だけのパックよりも少し長めの時間、10分程度を目安に、コットンが乾いてきたなと感じたら取りましょう。

また、コットンを使わない場合は、化粧水で肌を整えた後にたっぷりと乳液を顔に乗せ、肌になじんで透明になってくるまで待ちましょう。

入浴中に行う場合は、洗顔の後ゆっくり湯船につかりながら、というのも良さそうです。

乳液マッサージ

乳液をつける際に、マッサージをするイメージです。乳液を手に取って、顔の中心から外側に向けて、引き上げるように伸ばしていきます。

この時に、耳の後ろやあごといったフェイスラインを意識して、リンパを流していくように首筋までケアしておくとむくみ解消効果も期待できます。

この時に、指が顔の上で滑らかに動けるようにたっぷりめの量を使いましょう。指の腹を使ってのマッサージでも、肌への負担には気をつけましょう。

乳液クレンジング

文字通り、乳液を使ったクレンジング方法で、著名な美容専門家が提唱して話題になりました。考え方としては乳液洗顔と同じで、乳液に含まれる脂分でメイクの汚れを落とすというものです。

やり方は、乳液をたっぷりとコットンにつけて、くるくると円を描くようにメイクとなじませていき、その後、精製水もしくは化粧水をコットンにつけ、ふき取ります。

コットンにファンデーションがつかなくなるまで、これを交互に繰り返しますが、3回程度が目安です。

ポイントメイクは乳液だけでは難しい場合が多く、特にアイメイクなどは専用のクレンジングを使用するのがおすすめです。

ファンデーションの使用量やポイントメイク用の化粧品の性質など、個人差がかなりありますし、「こうしなければならない」というルールはないようですが、コットンでゴシゴシ落とすようなことは肌への無用な刺激となります。

美神先生
乳液も精製水(化粧水)も、なるべくしっかりコットンを潤せるようたっぷりの量を使い、肌への負担を最小限にするよう注意が必要地!
はな子
薄化粧で過ごしてる時や、休日ちょっとしたメイクで過ごした日に試してみると良さそうですね!
美神先生
肌のしっとり感に驚く人も多いようね!

ただ、肌の状態は人によってそれぞれですし、季節や場所によって変化もしますので、自分の肌の状態にあった使い方が肝要です。

保湿効果のあるものを

乳液の役割や効果、使い方を見てきましたが、やはりせっかく使う乳液ですから、しっかり保湿してくれるものを使いたいものです。

使われている保湿有効成分に注目して、自分の肌質に合うものを選びましょう。

オススメは「セラミド」!

特に、必需成分といわれるほどポピュラーなのが「セラミド」です。

人の角質層に含まれている成分でもあり、中でも「ヒト型セラミド」と呼ばれる成分は人の体内にあるセラミドとほぼ同等の化学構造を持ち、「合成セラミド」や「天然セラミド」と比較して肌への親和性が最も高いとされています。

セラミドは、人の肌の最も外側の層である角質層にある「細胞間脂質」の構成物質の一つで、約50%を占めています。このセラミドが不足してしまうと肌が乾燥し、肌のバリア機能も正常に働かなくなってしまいます。

通常、セラミドはターンオーバーと呼ばれる28日周期の肌細胞の代謝の過程で生成されるのですが、年齢と共にこのターンオーバーが遅くなったり寝不足や不規則な生活で乱れてしまうと、正常な量が生成されなくなってしまいます。

それを補う目的で、セラミドを化粧品でのケアから補おうというものです。

その他の有効成分

乳液に使われているその他の保湿有効成分としては、

・ヒアルロン酸
・トレハロース
・コラーゲン
・スクワラン
・ローヤルゼリー
・コメ発酵エキス
・ダイズエキス
・海藻エキス etc…

など、各社が独自開発した成分や商品企画の下でその有効性を競っています。

どういう効果を期待するのか、今の自分の肌の状態や肌質によって選択肢が変わりますが、肌本来の機能や役割を果たせる健康的な肌へとサポートするのが肌ケアの基本です。

そのための知識は必要ですし、化粧品は賢く選び、使うことが大切ですね。

はな子
自分の肌に合った保湿成分を選べばいいんですね。
美神先生
そう。そのためにも、配合成分や量もちゃんとチェックしましょう。製品に表記されていない場合は、メーカーに問い合わせればきちんと教えてくれますよ。
はな子
毎日使うものだし、自分で積極的に調べることも必要なんですね。
美神先生
栄養や睡眠もしっかり取って、ターンオーバーを正常に保つことが健康美肌への近道よ。

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)