この記事の目次
ホットクレンジングとは?
「ホットクレンジングって最近よく聞くけどどんなもの?」
「ホットっていうんだから、温かいの??」
はい。その名の通りホットクレンジングとは温かくなる化粧落としです。肌に乗せるとぽかぽかと温かくなり、毛穴でお悩みの方に今大注目されています。
最近は芸能人もホットクレンジングを使用している人も多く、その効果は毛穴悩みだけでなく、肌悩み全体に働きかけたクレンジングとなっているようです。
・毛穴の黒ずみがきになる人
・乾燥肌の人
・肌がごわついている人
・顔がむくみやすい人 etc…
なぜ温かくなる?
そもそもなぜホットクレンジングが温かくなるのか?
ホットクレンジングには、普通のクレンジングとは違い、保湿成分である「グリセリン」が多く配合されています。
このグリセリンが、温感効果を出すために配合されているのです。
多くの化粧品に保湿成分として配合されているグリセリンは、保湿効果はもちろん、肌のなじみをよくり、感触をなめらかにしたりと便利な原料です。
そのグリセリンは、水に混ざると発熱する性質があります。
つまり、肌の水分とグリセリンが反応することにより温感を伴い、ポカポカと温かい状態でクレンジングをすることができ、完全水と混ざることでクレンジングが終わる時には発熱が終わっている状態となります。
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ホットクレンジングの5つのメリット
っていう気持ちがぬぐえません!そりゃ、温かかったら気持ちいいですけど!
1.毛穴の詰まりに効果あり!
ホットクレンジングを用いる目的で一番多いのが「毛穴の詰まりを解消したい!」といった悩み。
通常毛穴の詰まりは、洗顔前にホットタオルを使用して、肌を温めて毛穴を開かせることで、毛穴の汚れを落としやすいと言われています。
ホットクレンジングは、そのホットタオルと同じ役割を持っているのです。
肌に乗せることでジワっと温感を伴って毛穴を柔らかくし、毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れや角栓を取り除き、毛穴の詰まりや小鼻の黒ずみなどを解消する効果が期待できます。
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2.スキンケアの浸透率をあげる!
ホットクレンジングは、肌に温感を与えることで皮膚を柔らかくする効果があります。皮膚を柔らかくすることで、肌の一番表面にある角質層が柔軟に。
角質層が柔軟になるとその後に使うスキンケアの浸透率が浸透しやすくなることから、肌へ有効成分が行き届きやすくなります。
その後に使う化粧水や美容液に保湿成分や美白成分などが配合されていれば、より肌へと馴染みやすくしてくれること間違いなし!
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3.血流・血行促進!
ホットクレンジングは、温感で肌を温めることで肌の血行を促す効果があります。肌の血流が良くなると、
・むくみに働きかける
・血行不良によるクマを改善
・くすみや乾燥を改善するetc…
などの効果が期待できます。
得にターンオーバーが促されると得られる効果はたくさん!
肌表面に蓄積された古い角質が、ターンオーバーが正常になることでアカとして剥がれ落ち、角質の毛穴の詰まりを防ぐことができます。
そうすることで古い角質が蓄積されていることや血行不良によるくすみやクマを改善、ニキビを予防することも!
他にも紫外線によるメラニンが発生しても、ターンオーバーで正常に排出することでシミの生成を未然に防いだり、同様にニキビ跡などの改善も期待ができます。
また、乾燥で悩んでいる人はホットクレンジングはとてもオススメかもしれません。
肌の血流が悪い状態だと、栄養や酸素が細胞に行き届かないため元気な細胞が育たずに乾燥の原因となってしまいます。
毎日クレンジングを使用している人であれば、ホットクレンジングを用いることで日常的に血行促進をすることができるので、乾燥を改善することができるかもしれませんね。
4.美容成分が配合されたものが多い!
ホットクレンジングは、美容成分が配合されたものがほとんどです。
保湿成分やハリ・弾力成分、美白成分などが配合されたものが多く、「美容成分○%」などと謳われた商品が多くあります。
クレンジングに限らず、洗顔料などに含まれる美容成分。これは本当に意味があるのかと思う人も多いと思います。
クレンジングに美容成分が入っていたところで、すぐ洗い流すから意味ない。仮に浸透したとしても、それって洗浄成分んまで一緒に浸透してるってことでしょ!?って思いますよね。
その考えはおかしなことではありません。実際にクレンジングや洗顔料に含まれる美容液成分は洗い流されるから意味ないと謳っている書籍もあります。
ですががその反面、バリア機能には取捨選択性があるから、美容成分を吸収するという声も…。
肌表面にはバリア機能が備わっています。通常このバリア機能がお肌を守り、普段使う洗剤などがお肌に浸透しないように肌を守っています。
このバリア機能が、必要なものは取り入れて不要なものは取り入れない取捨選択性があることがわかったという声もあり、分子が小さくて濃度が高ければ美容成分は肌に浸透し、洗浄成分は肌へは吸収されないという機能が働いていると表している書もあります。
これが正しければ肌が柔軟になっていると、有効成分を肌に浸透させやすい、つまりホットクレンジングで肌があったまっている状態が一番入りやすい状態ということになりますね。
実際に保湿成分が配合されているものは、吸収しているわけではなく肌に膜を貼ってしっとりとさせているため保湿されていると感じることができるのですが。
クレンジングや洗顔料を変えると肌にハリが戻ってきたという声も伺うこともあるので、一概に間違っているとは言いづらいかもしれませんね。
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5.肌負担の少ないジェルタイプが多い!
ホットクレンジングの多くは、ジェルタイプのものが多く販売されています。
ジェルタイプのクレンジングは、クッションとしての役割を果たすため、お肌と手が摩擦を生じ肌を刺激するのを防ぎます。
クリームタイプのクレンジングに次いで肌への摩擦の負担が少ないと言われているジェルタイプのクレンジング。
乾燥している肌やニキビがある状態の肌、いずれの状態の肌にしても直接手でこする行為は避けたいものですから、ジェルタイプとなっているのは喜ばしいことですよね。
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ホットクレンジングの選び方!ポイント4つ
最近ではホットクレンジングも一躍ブームとなってきたため、色々なメーカーからホットクレンジングが販売されています。
…となると、一体なにを基準に選んだらいいかわからないという声も。
ポイントはこれ!
・美容成分が配合されているもの!
・刺激の少ない界面活性剤が使用されているもの!
・自分の好きな香りのもの!
1、ダブル洗顔不要のもの!
ダブル洗顔が必要なクレンジングもありますが、なるべく「ダブル洗顔不要」と記載されたものを選びましょう。
ダブル洗顔とは、クレンジングでメイクアップ量の油性の汚れを落としたあとに、汗や水性の汚れ、クレンジング料の残りを洗顔料や石鹸で落とすことです。
しかし、洗顔を2回するという行為は、少なからず肌への負担となります。洗顔は1回で済ませる方が肌への負担も軽減されるので、なるべくダブル洗顔不要のものが良いでしょう。
ですが、例外もあります。
・もともと脂性肌で、皮脂分泌の多い人。
・しっかりメイクを施し、油性の顔料をたくさん使っている人。
・ウォータープルーフの日焼け止めなどをしっかり塗った人。
このような場合は、ダブル洗顔をした方が良いでしょう。脂性肌の人も肌状態を見て、ダブル洗顔をするべきか否かを判断して、季節や時間帯によって使い分けてみるのも良いかもしれませんね。
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2、美容成分が配合されているもの!
上でも記述した通り、ホットクレンジングは美容成分が配合されているものが多いですが、そうでないものも販売されています。
どうせ選ぶなら、美容成分が入ったものを選んでおいても損はないですよね!
というのも、繰り返しにはなりますが角質層が柔らかくなっていると、美容成分は肌に浸透しやすい状態となっています。ホットクレンジングをしている状態は、一番美容成分が肌に浸透しやすい状態。
もちろんその後に使用するスキンケアの効率も上がりますよね。
そんな美容成分の中でも「ヒアルロン酸Na」や「コラーゲン」など水溶性の保湿成分が配合されていると、さらに保湿効果が期待でいます。
ホットクレンジングはグリセリンが多く配合されています。
このグリセリンは、ヒアルロン酸Naやコラーゲンなどの水溶性の成分と組み合わせることで、さらに保湿効果が増します。その他にも伸びや滑りが良くなり肌摩擦が減るので、保湿力を高めたい祭はヒアルロン酸Naやコラーゲンなどが配合されたものを選ぶと良いですね。
「ビタミンC誘導体」は、シミやニキビ、ニキビ跡など様々な肌悩みに働きかけるので、そちらの成分が配合されたものもオススメです。
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3、刺激の少ない界面活性剤が使用されているもの!
「界面活性剤」ときくと、少し怖い、もしくは肌に悪いイメージを持っている方も少なくないと思います。
しかし、界面活性剤とは、メイクアップ料を落とすには必要不可欠なものであり、そもそも界面活性剤の全てが肌に悪いというわけではないのです。
界面活性剤の中でも「石油系界面活性剤」は肌のバリア機能を弱めて肌荒れを起こすなどと言われていましたが、それは一昔前までの話。今では安全で肌への負担が少ないものも多く製造されており、安全性に問題のある成分は排除されています。
詳しいことは「化粧品に使われている合成界面活性剤とは?その種類と選び方」の記事で記していますが、簡単にいうと肌への刺激となるのは「旧表示指定成分」に記述されている界面活性剤。
旧表示指定成分に書かれているものは避けること、そしてなるべく刺激の少ない界面活性剤を選んで使用するようにしましょう。
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4、自分の好きな香りのもの!
ホットクレンジングは香りがついているものが多く、香りのないものが多くはありません。
オレンジなどの柑橘系の香りが多く、中には香りが強すぎて使えないという方もいます。
長く継続して使うためには、自分の好きな香り、または無理なく続けられる香りがするものを選びましょう。
柑橘系、フローラル系、ハーバル系…、香りにはリラックス効果もありますので、クレンジングの時間が少し楽しみになるかもしれませんね。
この記事で紹介するものは、どのような香りがするかも記載してあるので参考にしてみてくださいね。
保湿成分たっぷり乾燥肌にオススメ4選
ホットクレンジングの中でも、保湿成分が十分に配合された、乾燥を感じさせないものを4つ紹介していきます。
上記の選び方でも記載した、「刺激のある界面活性剤なし」「W洗顔不要」「美容成分配合」のものを紹介していきます!
フィトリフト/ホットクレンジングジェル
美容液成分が91.2%配合、洗浄成分は100%植物成分を使った自然派の「美容液クレンジング」です。石油系界面活性剤は使用されていません。
保湿成分として、「ヒアルロン酸Na」「セラミド」「スクワラン」「ノバラ油」がが配合されたホットクレンジング。中でも最強の保湿成分と言われているセラミドが配合されているのが大注目したいところ。
毛穴の奥の汚れやPM2.5のような細かな汚れまでしっかり絡めとり、洗い上がりもしっとりと乾燥を感じさせません。香りはほんのり野バラのようなフローラルな香り。
ホットクレンジングジェルの全成分
イプサ/プレミアライン クレンジング ウオームジェル
名前ではホットクレンジングを謳っていないので、一見普通のクレンジングのように思いがちですが、実は温感タイプとなっているイプサのホットクレンジング。
成分はいたってシンプルですが、保湿成分を中心に配合されているため使用後もしっとりとした肌触りです。口コミの評価も高く、デパコスホットクレンジングの中では高い人気を誇る一つ。
肌負担も少なく、使用感はスッキリですが洗い上がりは乾燥を感じさせずしっとりと、肌を健やかに保ち極上のなめらか肌へと導きます。香りはほとんどなく、ほんのりとハーバル系の香りがする程度なので香りが苦手な方にオススメです。
ウオームジェルの全成分
ラフラ/バームオレンジ
試行錯誤して作られた、”汚れを落とす”と”うるおいを与える”を両立するクレンジング。まるで美容液で洗うような感覚で使えるホットクレンジングです。石油系界面活性剤は使用されていません。
2004年発売と、ホットクレンジングが火をつく前から愛されているロングセラーのバームオレンジ。肌に必要なものは残し、汚れだけを落とす。さらに肌に足りない潤いを与えるため、乾燥知らずの肌へと導きます。
柑橘系のオレンジの香りがアロマのように癒しを与えます。
バームオレンジの全成分
アウェイク/ミネラルホットクレンズ
天然由来の成分を使った洗い上がりもつっぱらずしっとりとしたミネラルホットクレンズのホットクレンジング。
4つの保湿成分「グリコシルトレハロース」「グリセリン」「コメヌカエキス」「アカヤジオウ根エキス」が配合されており、保湿成分を固めたジェルベースで、使用後は肌に潤いを残します。
リラクシングアロマが癒しをもたらし、まるで森林の中にいるよう香りでアロマの役割を果たします。
ミネラルホットクレンズの全成分
毛穴の黒ずみに悩んでいる人にオススメ4選
ホットクレンジングは全てその温感から、毛穴に効果があると期待できます。
中でもとくにピーリング効果を謳っており、毛穴に効果が期待できるホットクレンジング、もちろん「刺激のある界面活性剤なし」「W洗顔不要」「美容成分配合」のものを紹介します!
ドクターシーラボ/VC100ホットピールクレンジングゲル
毛穴汚れをオフして、エイジングケアもしてくれるドクターシーラボのホットクレンジング、口コミでも大変評価が高く、どんより肌のくすみやポツポツ毛穴の黒ずみがきになる人にオススメ。
ビタミンC誘導体が配合されており、メラニン色素や小鼻の角栓に働きかけ毛穴の黒ずみを改善。保湿成分として「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「リピジュア」に加え5種のオーガニックオイルなども配合しているため乾燥も感じさせません。
保湿成分や引き締めケア、ハリ肌ケア成分などがたっぷり詰まってエイジングにも働きかけます。柑橘系のグレープフルーツの香りもリラックス効果があって心地いいと大好評です。
VC100ホットピールクレンジングゲル
トゥルーネイチャー/シンデレラタイム ブースターセラム ナノクレンジング ホット&ピール
毛穴を塞ぐ古い角質をしっかり取り除いてくれる、ピーリング作用のあるホットクレンジング。石油系界面活性剤は使用されていません。
ピーリング作用はあるけど毎日使える、「リンゴ酸」「アンズ果汁」「セイヨウミザクラ果汁エキス」「乳酸」「クエン酸」の優しいピーリング成分が、ナノ粒子で配合され毛穴汚れもするんと落とします。
7つの美容液成分も配合されており、お肌のキメを整えて洗顔後のスキンケアをサポートすることで、健やかな肌へと導きます。爽やかでほんのり甘いスイートオレンジとラベンダーをブレンドした、フルーティ・フローラルの香りです。
ナノクレンジング ホット&ピールの全成分
マナラ/ホットクレンジングゲル
¥2990(2ヵ月分)
公式サイトで詳しく見る
マナラはホットクレンジングの火付け役といっても過言ではないのではないでしょうか?知ってる方も多いと思います。石油系界面活性剤は使用されていません。
毛穴の黒ずみの目立たないツルツル肌にしてくれるマナラのホットクレンジング。美容絵成分も94.4%とこう配合で、洗い上がりをしっとりさせてくれる他にもコラーゲンをサポートしたりといった働きを持ちます。
クレンジングをするたびに透明感あふれる肌へ導く成分が配合されたホットクレンジングは、使い続けることで毛穴レスを目指せることまちがいなし。柑橘系のいい香りでクレンジングを楽しい時間に。
ホットクレンジングゲルの全成分
サンタマルシェ/ホットクレンジング グリーンティー
なんと毛穴洗浄成分として「重曹」を配合している、サンタマルシェのホットクレンジング!
重曹と聞くと少し怖いイメージがあるかもしれませんが、天然の無機物質、「炭酸水素ナトリウム」でやわらかい結晶が優しい研磨作用を持ち、古い角質や油や汚れをスクラブのように取り除きます。弱アルカリ性のため毛穴に詰まった皮脂汚れなどの酸性の汚れを簡単にオフ。
なんとビタミンC誘導体も美容液ジェルに配合しているため、様々な肌悩みに働きかけます。保湿成分もしっかり配合でしっとりと潤う肌に。お茶の香りでリラックス効果をもたらします。
ホットクレンジング グリーンティーの全成分
安くても効果あり2000円以内プチプラ4選
ホットクレンジングは、少々お値段の張るものが多いですよね。
そんな中でも2000円以内で買える、「刺激のある界面活性剤なし」「W洗顔不要」「美容成分配合」のオススメアイテムをご紹介します!
桃谷順天館/シュシュモア ホットクレンジングジェル
プチプラだけど美容成分はたっぷり99.3%配合!潤い成分やオーガニック成分が配合されたお肌に優しいホットクレンジングです。石油系界面活性剤は使用されていません。
「ヒアルロン酸」「ナノコラーゲン」や、プチプラなのに「セラミド3」も配合されたとてもオススメのプチプラアイテム。果実AHAが配合されているためピーリングとしての効果もありです。
口コミでも高評価で使用感もなかなかよくリピーターも多いよう。ほんのり柑橘系と、ジンジャーの香りが癒しの効果をもたらします。新たにゆずの香りも発売されたためそちらもオススメ。
シュシュモア ホットクレンジングジェルの全成分
ラッシュピュア/ホットクレンジングゲルブラック
なんとクレンジングのジェルが真っ黒の、炭が配合されたホットクレンジングです。石油系界面活性剤は使用されていません。
炭配合のゲルが肌をほぐし、「オレンジオイル」で汚れを溶かして、「炭」の表面に開いた微細な穴の吸着効果で、汚れをねこそからめとります。
毛穴汚れをごっそりとり、洗い上がりもしっとりとした肌に優しい使用感。オレンジオイルが配合されているため、キャップを開けるとほのかにオレンジの香りが癒し効果をもたらします。
ホットクレンジングゲルブラックの全成分
ツルリ/毛穴クリア ホットクレンジングジェル
なんと1000円以下のプチプラホットクレンジングジェルです。
ツルツルの素肌をへ導いてくれる、コンニャクパフで同じみのこんにゃく成分「マンナン」が汚れを絡めとり、小鼻を中心にツルツルの肌触りへと導きます。
「モロッコ溶岩クレイ」が絡め取った汚れを吸着し除去し、「Wジンジャーエキス」が肌をしっとりと保湿します。爽やかなミカンジンジャーの香りがほのかに香ります。
毛穴クリア ホットクレンジングジェルの全成分
スキンビル/ホットクレンジング
プチプラの中でも一番有名なホットクレンジング!有名人でも使っている人が多く、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
美容成分がなんと99.7%渡航配合、約20種類の大量の美容成分が配合れた中には、保湿成分・うるおい成分がたっぷりと配合されており、洗い上がりのつっぱり感がなく乾燥を感じさせない肌へと導きます。
ほんのりと香るオレンジの香りが、リラックス効果をもたらします。有名どころで一番のプチプラはやはりスキンビルのホットクレンジングで間違いなしでしょう。
ホットクレンジングの全成分
ホットクレンジングを使う時の注意点
ホットクレンジングを使う時に注意してほしいのは以下の4つです。
・規定量を使用すること
・スキンケアをしっかりとすること
・敏感肌の人は肌状態を見て使用すること
乾いた状態で使用すること
これはホットクレンジング以外にも言えることですが、ジェルクレンジングというのは、水気があるとジェルとメイクがなじみにくく、メイクがしっかりと落ちません。
手と顔が濡れている、もしくは汗をかいている場合は、なるべく水気を拭き取ってから使用するようにしましょう。
そして、メイクになじませていくと徐々に温かくなるホットクレンジング。これは高濃度で配合されているグリセリンが水分に反応することで温かくなります。
なので、水分を多く混ぜてしまうと急に発熱する可能性があります。温かいではなく熱く感じる人が多いのは、そのせいかもしれません。
クレンジングをする前は、しっかりとタオルで水気を払ってから行うようにしましょう。
※メーカー側が、水で濡らして使用してくださいとかいている場合その通りに使用しましょう。記載していない場合は、乾いた状態で使用しても良いでしょう。
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規定量を使用すること
ジェルタイプは、肌と指のクッションの役目を果たすため肌の摩擦による負担が軽減されるのが良いところです。
しかし、勿体無いからと使用量を少なくしてしまっては、肌摩擦の原因に。
これはホットクレンジングだけでなく他のクレンジングも同様に言えることですが、クレンジングをする際はたっぷりと規定量とって、肌に摩擦をかけることのないようにしましょう。
スキンケアをしっかりとすること
ホットクレンジングをした後の肌は、角質層が柔らかくその後の美容成分が入りやすい状態です。
このチャンスを逃さないよう、クレンジングをした後はすぐにスキンケアをしてしっかりと保湿を行いましょう!
コットンパックやフェイスマスクなどを利用して密閉空間のできるスキンケア方法をすると、効率的に美容成分を肌へ行き渡らせることができそうですね。
間違っても、その後の保湿をおざなりにするようなことだけはやめましょう。保湿をしっかりとしないことで、乾燥肌の人は乾燥をひどくしたり、また脂性肌の人は、皮脂分泌が余計に過剰になってしまう場合があります。
敏感肌の人は肌状態を見て使用すること
ホットクレンジングの成分は、天然由来のものや、敏感肌の方でも十分扱えると謳っているものもあります。
しかし、肌を温め毛穴を柔らかくすることがメリットのホットクレンジングですが、温めることで肌が多少ピリついてしまう人も少なくはないようです。
自分の肌状態を考えて使用する日と使用しない日を分けたほうがいいかもしれません。また、サンプルなどがもらえる場合であれば「パッチテスト」を行なって、自分の肌に合っているかを事前に確認しておくのも一つの方法です。
(※1)宇山侊男・岡部美代治・久光一誠編著「化粧品成分ガイド 第6版」フレグランスジャーナル社 2017年
(※2)一般社団法人 化粧品成分検定協会編 「化粧品成分検定公式テキスト」実業之日本社 2016年
(※3)一般社団法人 日本化粧品検定協会監修 小西さやか著「コスメコンシェルジュを目指そう 日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書 第2版」主婦の友社 2016年
(※5)著者: 藤田麻弥「すぐわかる!今日からできる!美肌スキンケア」
(※6)吉木伸子著「素肌美人になるための スキンケア美容医学事典」池田書店 2015年
(※7)滝川エステティック学院 滝川エステティック技術開発研究所監修「エステティック用語辞典」ザ・ビューレック社 2008年 2
(※8)鈴木一成・朝田康夫監修「化粧品のすべてがわかる コスメティックQ&A事典 全面改訂最新版」 中央書院 2011年
(※10)かずのすけ著『じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら・・・』三五館 2016年
【参考URL】
(※4)皮膚に用いる薬(アクセス日/2017.12.6)
(※9)フィトリフト ホットクレンジングジェル 〈メイク落とし・洗顔〉 | PHYTOLIFT(フィトリフト)(アクセス日/2017.12.6)
(※11)表示指定成分について知りましょう | やさしい全成分表示 | 生産体制 | 企業情報 | ポーラ公式 エイジングケアと美白・化粧品(アクセス日/2017.12.6)