べビ肌

混合肌に合う化粧水の選び方とおすすめ化粧水3選

776 views

この記事を書いた美容ライター

藤 えり

化粧品会社に8年間在籍していた知識や経験を活かし、美容ライターとしての活動を開始。スキンケアは「Try&Error!」をモットーとして、良さそうな商品は試さないと気が済まない気質。趣味は百貨店のコスメクルーズをすること。

はな子
ここ最近、自分に合った化粧水を探しているのですが…見つけるのってすごく難しいですよね。
美神先生
確かに、これだ!というものに出会うまでには時間がかかるものよね〜。ところで、はなちゃんは自分の肌質ってちゃんと理解してる?
はな子
肌質ですか?割とフェイスラインや頬はカサカサするので、乾燥肌なのかなって思っています!ただ、時々Tゾーンはメイク崩れが酷い時もありますけど(笑)
美神先生
なるほどね〜。もしかするとそれは「混合肌」かもしれないね。
じゃあ今日は、肌タイプの一つである「混合肌」を紐解きながら、化粧水の選び方について勉強していきましょうね♪

混合肌とは?

あなたは、ご自身の今の肌質を理解していますか?

「そういえば、これまで使っていた化粧水が合わないと感じることがあったかも…。」

という方の場合、混合肌の可能性が高いかもしれません。

肌質診断のチェック項目で、早速見てみましょう!

チェック項目〜あなたは何個当てはまる?


□日中、肌のテカリが気になる

□Tゾーンはあぶらとり紙などで皮脂を度々取らなければならない

□フェイスラインに肌トラブル(肌荒れやニキビなど)が起きやすい

□口元や目の周り、頬はカサカサしやすい

□日中、肌がつっぱると感じることがある

□肌のキメは細かい方だ

いかがでしたか?
もし3個以上のチェックが入った方は、「混合肌」である可能性が高いかもしれません。

はな子
先生!私全部当てはまっちゃいました!
美神先生
じゃあもうこの記事を読み続けなさい。最後まで。

混合肌ってどんな肌?

混合肌とは、Tゾーンは脂っぽいのに、Uゾーンは乾燥しているという肌タイプを指しており、20代後半から30代にかけて多くいると言われています。

もともと、人間の顔は全ての箇所が同じ肌タイプと考えるのは難しく、顔の部分的には「乾燥肌」に近い肌質であったり、「脂性肌」に近い肌質であったりなど、複数の肌質を持っていることはほとんどであることは普通のことでもあるのです。

この「混合肌」は、水分と油分のバランスの崩れから肌のバリア機能が低下していることと、両極端の肌質のタイプを持ち合わせているということから、肌を常に良い状態にコントロールするのが難しいとも言われている肌質なのです。

(※1)

混合肌になる原因は?

混合肌になる原因は大きく分けて3つあると考えられます。

1.年齢要因

年齢要因と書くと、少し難しい印象を持ってしまうかもしれませんが、混合肌が20代後半から30代にかけて多いと言われていることにも理由があるのです。

その原因は、肌のバリア機能が年々低下してしまうことにあります。

肌のバリア機能は、厚さ0.02mmほどの非常に薄い角質層という膜が外部刺激から守り、かつ内部の水分が外へ出ないように守っています。

健康な角質層は、自分自身で保湿成分(主にセラミドという保湿成分)を作り出しており、約30%の水分を含んでいると言われています。

簡単にいうと、このセラミドなどの細胞間脂質が角質細胞をつなぎ合わせてくれているのです。

ただ、セラミドの生産量は加齢とともに減っていく傾向にあります。そして、その肌のバリア機能はセラミドの量と深く関係しており、肌のセラミドが減ると肌のバリア機能が低下していくため、肌全体のバランスが崩れやすくなってしまうのです。

結果的には、皮脂量と水分量のバランスが崩れてしまい、ある部分は脂っぽいのに、ある部分は乾燥を感じやすいなどの混合肌になってしまうことがあります。

(※2)

2.外的要因

外的要因としての主な原因は以下になります。

・紫外線のダメージ
・大気汚染
・間違ったスキンケア方法
・喫煙
・過度なアルコール etc…

特に「紫外線のダメージ」は、肌内部の弾力を司るコラーゲンやエラスチン、水分を保持するヒアルロン酸などのバランスを崩してしまうため、肌老化につながってしまいます。

3.内的要因

内的要因としては、原因は多岐に渡りますが主な原因は以下になります。

・過度なストレス
・睡眠不足
・代謝が低下している etc…

特に、「過度なストレス」は体内で活性酸素を活発にさせてしまい、肌の皮脂と結合して過酸化脂質へと変化し、肌トラブル(肌荒れやニキビなど)を引き起こしてしまいます。

美神先生
これらの3つの要因が重なり、混合肌になってしまうことがあるのよ。
はな子
心当たりしかない…。

混合肌が招く肌トラブル

では、次に混合肌が招く肌トラブルにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

脂性肌が原因で引き起こされるTゾーンの肌悩み

Tゾーンは皮脂量が多い部分ですので、一番の肌悩みは「毛穴の黒ずみ」「毛穴の詰まり」「ニキビ」などがあります。

ただ、20代後半から30代にかけてTゾーンの皮脂量が多い場合は、肌のバリア機能が崩れており、乾燥を防ぐために肌が過剰に皮脂を分泌しているということが多くあるのです。

はな子
…と、いうことは、大事なのは「保湿」??
美神先生
そう!そうなのよ!皮脂量が多いから保湿がおざなりになりがちだけど、そんな人こそ保湿をしないといけないの!!

乾燥肌が引き起こすUゾーンの肌悩み

Uゾーンは皮脂量が少ない部分ですので、「乾燥による肌のつっぱり」「たるみ」などがあります。

そして混合肌に多いのはUゾーンの「ニキビ」があります。

Uゾーンは皮脂量が少ないのにニキビが出るの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、20代後半から30代にかけてのフェイスラインにできるニキビは乾燥によるものが大きいとされています。

つまり、乾燥による肌バリアの機能低下により、肌トラブルが起こっている状態であるということですね。

(※1)

混合肌の化粧水の選び方

はな子
なんだか肌バランスが難しい「混合肌」は化粧水選ぶのが大変そう…。

もしかすると、

「顔のパーツごとに肌質が違うんじゃ、どうやって化粧水を選んだらいいの…。」

などと、途方に暮れてしまっているかもしれませんが…そこは安心してください。

混合肌の方が化粧水を選ぶ時に必要なポイントが【2つ】あります。

その1:水分のバランスを整える成分を選ぶ

混合肌に必要なのは、まず「肌のバリア機能」を改善すること。それが一番重要です。

先ほど解説をしましたが、混合肌が招くTゾーン・Uゾーンの肌トラブルは「バリア機能の低下」がどちらにも関係しているとお話しをしました。

そのため、まずは水分のバランスを整え、肌のバリア機能改善をしなければならないのです。

肌のバリア機能を整えるために必要なのは、保湿成分を肌に与えることが大切です。

特に、「セラミド」が配合されているものがオススメです。セラミドの生産量は年齢とともに減っていきますし、このセラミドが減っていくと同時に肌の水分量も低下してしまいますので、そこをチェックしておくと化粧水を選ぶ時に役立ちます。

もしくは、同じ保湿成分である「ヒアルロン酸」が配合されているものでも良いでしょう。

その2:油分のバランスを整える成分を選ぶ

そして、次に水分のバランスを整えるだけではなく、油分のバランスを整えることも重要です。

油分のバランスを整えるために必要なのは「抗酸化作用」があるもの、もしくは「収れん作用」がある成分を肌に与えることが大切です。

特に、抗酸化作用がある「ビタミンC誘導体」などは、皮脂の酸化を防ぐ働きもあるため、過剰に分泌される皮脂をコントロールする働きがあります。

混合肌の方が化粧水を選ぶ時には、この2つのポイントを念頭に置きながらチェックすると選びやすいのです!

(※2)(※3)

混合肌にオススメ化粧水

美神先生
混合肌にオススメの化粧水を厳選したわ!ぜひ参考にしてみて!

セラミド化粧水といえばこれ!

【エトヴォス/バイタライジングローション】

120ml ¥4,800(税別)
詳細をみる

エトヴォスは、保湿のためのキー成分であるセラミドを軸に商品化をしているスキンケアブランドです。

このバイタライジングローションは5種類の「ヒト型セラミド」が配合されています。

セラミドの他にも「浸透型ヒアルロン酸」「リピジュア」「シロキクラゲ多糖体」「アミノ酸(天然保湿因子)」などの保湿成分もしっかり配合されており、うるおいのある肌に導くことができます。

バイタライジングローションの全成分

水、プロパンジオール、グリセリン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、α-アルブチン、アルガニアスピノサ芽細胞エキス、シロキクラゲ多糖体、ヒドロキシプロリン、ポリクオタニウム-51、イソマルト、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、ザクロ果皮エキス、ダイズ種子エキス、ナットウガム、クインスシードエキス、スクワラン、ホホバ種子油、トコフェロール、1,2-ヘキサンジオール、BG、キサンタンガム、クエン酸、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、レシチン、水添レシチン、ノバラ油、ローズウッド木油、ニオイテンジクアオイ油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール

プチプラ代表の化粧水といえばこれ!

【セザンヌ/スキンコンディショナー高保湿】

500ml ¥702

1本で高保湿と肌バリアをサポートできると口コミで話題になっているセザンヌの化粧水も、保湿成分である「ヒト型セラミド」が配合されています。

その他にも、「3種類のヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸)」「コラーゲン」「アミノ酸」が配合されており、プチプラながら優秀な成分配合が特徴です。

スキンコンディショナー高保湿の全成分

水、グリセリン、BG、ハトムギ種子エキス、セラミドAP、セラミドNP、セラミドEOP、フィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、サクシノイルアテロコラーゲン、ダイズ種子エキス、グルタミン酸、アロエベラ液汁、レモン果実エキス、ローズマリー葉エキス、ホップ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、スギナエキス、PCA-Na、セリン、リシン、グリシン、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、コレステロール、ベタイン、アラントイン、ソルビトール、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、ヒドロキシエチルセルロース、キサンタンガム、ラウロイルラクチレートNa、カルボマー、(スチレン/VP)コポリマー、メチルパラベン、プロピルパラベン

ニキビに有効、ビタミンC誘導体配合ならこれ!

【シーボディ/VCローション】

150ml ¥8,640

最新型ビタミンC誘導体に加えて、高機能ビタミンA・E誘導体」を配合している化粧水です。

さらに、角質ケアにも有効な「サリチル酸」や「植物エキス」も配合されており、ニキビを予防しながら、できにくい肌へ導きます。

VCローションの全成分

水、ペンチレングリコール、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na、レチノイン酸トコフェリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、サリチル酸、セイヨウオトギリソウエキス、オウレンエキス、カンゾウ根エキス、セイヨウハッカ葉エキス、オウバクエキス、アルギニン、クエン酸、グリセリン、BG、フェノキシエタノール、EDTA-4Na

混合肌を改善するための方法

美神先生
混合肌改善の第一歩は、原因である3つをしっかり対処するところからよ!

年齢要因に対して

年齢要因に対しては、肌のバリア機能をしっかり高めるスキンケアの対処が大切です。

オススメの化粧水でご紹介した保湿成分である「セラミド」「ヒアルロン酸」、そして抗酸化成分である「ビタミンC誘導体」などが配合されているスキンケア用品をしっかり取り入れ、肌のバリア機能を全体的に改善していくことから始まります。

もし、そのようなケアを続けていても「化粧水だけだとあまり効果が感じにくい…。」という方は、可能であればそれらの成分が配合されている美容液を取り入れるのも大変オススメです。

これらの成分は、美容液にも配合されていることが多いので、使い分けをしてみるのも良いですね。

化粧水だけでは時間が経ったら蒸発して水分が低下してしまうので、化粧水をした後は保湿クリームや保湿ジェルを必ず使用するようにしましょう。

外的要因に対して

外的要因に対しては、特に肌老化につながってしまう紫外線の対処が大切です。

紫外線のダメージが肌内部で蓄積されると、コラーゲンやエラスチンなどの変性を起こしたり、ヒアルロン酸の産生が減少したりして、肌の水分量のバランスが崩れてしまい、より混合肌の悩みを深くしてしまいます。

紫外線対策は、通年で行いましょう。もちろん、数分の外出の際にも紫外線がどんどん蓄積していきますので、ちょっとそこまで…という時にもケアをすると良いでしょう。

さらには、過度な喫煙やアルコールの摂取なども控えると肌老化を遅らせることができます。

内的要因に対して

内的要因に対しては、活性酸素を活発にさせないようにする対処が大切です。

特に、ストレスを溜めないような生活を心がけることが重要です。

ストレスにより活性酸素が活発になると、肌表面の皮脂と結合して肌トラブルを引き起こします。そして、肌の油分のバランスが崩れてしまい、より混合肌の悩みを深くしてしまうのです。

ストレスを完全に除去するのは難しいですから、自分なりのストレスの発散方法を見つけてあげるのも大変オススメです。

さらには、毎日しっかりとした睡眠時間を確保して、肌ストレスをなくしていくことも大切です。

(※2)

はな子
私はまだ20代前半だから大丈夫なんて思っていましたが、混合肌になっていたかもしれないんですね。
美神先生
肌質は季節や体調などによってどんどん変化していくものなの。だから20代前半だから大丈夫ということでもないのよね…一概に年齢だけで区切ることはできないからこそ肌って難しいのよ〜。だから、その時々の肌をしっかり見てあげて、必要な成分を与えることが大切なの!
はな子
今回紹介してくれた成分は20代前半の私でも今からでも積極的に取り入れて良い成分ですよね!混合肌をしっかりケアできるように、紹介してくれた商品を早速チェックしてみます!
(※1)小西さやか著「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年
(※2)吉木伸子著「素肌美人になるためのスキンケア基本事典」株式会社池田書店 2005年
(※3)小西さやか著「日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書」株式会社主婦の友社 2016年

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)